昭和中期の家の定番と言えば、囲炉裏や掘コタツ。何かしら床下に防火措置・・・
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いいさよ~ よってけし!
昭和中期の家の定番と言えば、囲炉裏や掘コタツ。何かしら床下に防火措置を取っているので、穴の再利用が難しい・・・ここは床下収納一択です。
意外と施工準備に時間が掛かりました(汗)
地~味~な作業ですな。。。
掘りは40cm四方
懐かしの着手前の写真ですね~
居間の中央には定番の堀コタツ、かつての家族団欒の様子が安易に想像できますね~
コタツを取り外して、堀を確認すると・・・
掘りは意外と小さく、周りはコンクリート詰めです。
外のリは100cm、堀は40cm四方・・・どうやって斫ろうか・・・
亡き義父からもらったハンマードリルで数カ所の穴を空けても、ビクともしない。
おまけにハンマードリルのブラシが擦り切れて、廃番で買えないと言う顛末~
この時点で体力勝負確定です(笑)
石頭とタガネで少しずつ、斫ること半年・・・
やっと、100cm四方の直方体に整えました。トンネルが開通した気分です(笑)
モルタルを流し込んで、底を形成し、やっと準備完了~(2年ぶり~)
床板は樹脂材をチョイス
まずは、堀を除いて、床の下地を張って行きます。
コーティング付きの合板でカエル色に・・・
緑の上に樹脂材を並べて、床下収納の蓋をどうするかイメージします。
蓋は床材の単体方式へ
最初は蓋の開閉式を考えましたが、重くて危ない・・・
しかも、高さを合わせた枠に重い蓋の蝶番を固定出来ない・・・
それなら、脱着式の補強を入れて、樹脂材単体を都度、取り外す方式に加工して見ます。
これで、落とし穴状態から脱出です(笑)
脱着部分の樹脂材は、固定された物より、数ミリ短くカットして・・・
最後の1枚には、指がかかる穴を空けて・・・
完成~
単体方式で正解でしたね。見た目は全く、違和感がない(笑)
蓋の上に乗って見ると、何となく沈んで、床鳴りがするような気がする・・・
この後、補強を2本にして、補強材にゴムを巻きつけました。
これで、荷重を掛けても、違和感なし。。。
構想から2年後にやっと、床下収納が完成しましたよ~
地味でキツイ作業でした(笑)
ほいじゃーね!
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