ソフト面はまだまだですが、キリがないのでハード面・・・
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いいさよ~ よってけし!
ソフト面はまだまだですが、キリがないのでハード面については、この辺で完結しようと思います。
ということで、空き家リノベーションの連載は、キリ良く200回目で最終回!!
最終回とは、急だね!
ちょっとネタ切れで、この辺が潮時かなと・・・
きっかけと見取り図
山梨県南巨摩郡富士川町十谷(じっこく)
富士川の支流にある大柳川渓谷は10の吊橋が架かる珍しい名所、その渓谷と遊歩道でつながる十谷集落は、半数以上が空家という限界集落。
県内の別に住居を持つ55歳の私は、このロケーションに惚れこみ集客出来る何かを創造して集落を盛り上げ、老後のライフワークにしようと一念発起。
そんな経緯で、格安購入した空家を5年計画で再生し、交流拠点としたい茶屋のセルフリノベーションに着手しました。
予算が乏しいので、材料は廃材や譲り受けたものが多く、これらをまとめるのになんちゃってDIYと文系の会社員時代に取得した設備系の資格を活かして週末と祭日限定で作業に没頭。
浄化槽以外の工事もやってしまおうという空家セルフリノベーションが5年前にスタートしました。
特に大物から小物まで、既設建具の移設やドアの自作、廃材の利用方法はアピールしたい箇所です。
屋根3棟の張り替えから、石窯作り、左官、外装、内装、電気、水道、外構作業までこなし、その他の細かな加工も数知れません。
訪れた人をビックリさせたい、「じっこく茶家」へようこそ!!
ルームツアーへご案内いたします!!!
内装について
畳の処分から初めて・・・
和室3間は・・・
客室1間へ
押し入れは・・・
木端を2000回以上カットして、ウッドウオールへ
こっちの押し入れは・・・
プランター窓とカウンターへ
床の間は・・・
富士川町の誇るダイアモンド富士へ
キッチン自作、正面のサッシは2Fへ移設
キッチンの自作、正面の出窓は減築部から移設
ブロックカウンターは床下から基礎を入れて・・・
既設シンクを磨いて再利用
昭和中期の台所は・・・
四方をコンクリート詰めして・・・
ドームを組んで・・・
5ヵ月掛けて、窯場へ
2階和室は・・・
スタッフルームへ
二階の一間は・・・
床を抜いて、吹き抜けへ
外装について
ビフォー全景(正面)
サニタリー棟の屋根が低かったので40cm嵩上げしました。
アフター(正面)
戸袋は撤去して・・・
アルミサッシを廊下まで下げて、縁側を外に出します。
雨戸も処分して・・・
ワイナリー見たいなオープンスペースへ
ビフォー全景(引き)
アフター(引き)
廃材、頂き物の傑作選
コップを埋め込んだ窓とか
養蚕室で眠っていたショーケースは、下部を詰めて、LED照明を仕込みました。
既設の外シンクを加工して、ミシン台と合わせて見ました。
ペンションから頂いた鏡は、廃材と組み合わせて吊り戸棚へ
縁側は樹脂材をチョイスし、飛び出すテーブルを仕込みました。
解体時の梁を利用した、バーカウンター
足場板を加工したペアカウンター
麻雀パイをタイルに流用
錆鉄板に焼きを入れた看板
総括
里に下りた民がお墓参りの後、今はない実家に戻ったように寛いでほしい。
そんな願いを込めて、茶屋ではなく、あえて「茶家」という漢字にしました。
2025/4月をメドに 「じっこく茶家」 オープン予定です!!!
早いもので、2019/11の内見から、公約の5年が経過しました。
新車をあきらめて、その分の予算を回しましたが、廃材、頂き物、見切り品のオンパレードでハード面ではお釣りがでそうです。
その分をソフト面(茶屋の設備費)に当てて、メニュー開発していきます。
後半年しかないので、ソフト面を充実させるこれからが本当の戦いだと思っています。
今後はカフェプロジェクトの記事はブログに上げる予定ですが、リノベーション記事は一先ず最終回としました。
こんなブログでも楽しみにしてくれた方々、本当にありがとうございました。
ほいじゃーね!
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