自作ドアを取り付けて見た踊り場。うす暗く明かり採りが必要な状態・・・
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いいさよ~ よってけし!
自作ドアを取り付けて見た踊り場。うす暗く明かり採りが必要な状態 、そうだ例のあれを使って、FIX窓を作って見よう!
例のあれって???
ディスプレイ用のガラス棚ですよ~
事前準備
まず、建具の木枠ですが、これは耐久性、加工のしやすさを考えて、ヒノキ材一択で選定して下さい。
荒材でも構いません。ホームセンターを徘徊中にチェック願います。(笑)
ということで、50×50×2000mmの桧荒材がお手頃価格だったので、DCM系のホムセンで購入してきました。
中にハメる強化ガラスは・・・
インテリアブランケットという飾り棚。こちらは以前、見切り品で半値購入したもの。
通販にもありますよ~
久しぶりの溝加工
それでは、加工工程に入りますね。
まずは、強化ガラスの横幅580mmより左右50mm程長く、桧荒材をカットします。
桧荒材には乾燥のクラックが入っていたので、今回はこのクラックにそって溝を加工します。
溝加工にはルーターを使用して精密に彫りこむのがベストですが、あいにく工具の持ち合わせがないので、丸鋸とノミを使用して加工します。(お薦め出来ません)
丸鋸の刃を20mm程出して、50mm幅の中央に10mmピッチでなぞるように刃を入れます。
まっすぐに切り込みを入れたら、ノミを溝に差し込んで、ポキポキと材を折りながら欠き出して行きます。溝が水平になるように微調整して下さいね~
早速、強化ガラスを溝に差し込んで見ます。(水平チェックを忘れずに!)
同様にして、上側の材にも溝を入れます。
ここで上下の木枠の寸法を測って、縦に入れる材に墨入れして、切り出します。
縦枠はこのまま寸法を合わせて差し込んでもいいんですが、やはり、45度で決めたいですね。。。
この写真の状態から、45度で4隅に墨入れします。
こんな感じです。
ルーターがあれば、先にガラスの埋め込み部分を決めて、ガラス側に墨入れしてから、木枠の寸法を決めた方が、ピッタリハマるはずです。
枠が決まったら、4隅をビス止めします。
45度の切れ目の隙間を無くす方を優先するため、枠は平行になりません。
これは、窓の取り付け時に現物を合わせて墨入れすれば問題ないので、個人的には多少の傾きは気にしません。
最後に、荒材を紙ヤスリで磨いて、FIX窓は完成です。
FIX窓の据付
それでは、このうす暗い踊り場に据付て見ますよ~
まずは、内側に窓を当てて、枠にそって、墨入れします。
外に出て、障害物がないか、確認して・・・
内側から、丸鋸の刃を入れます。
外側を確認しつつ・・・
無事に貫通~~~
窓を差し込んで見て、ぐらつきが無いか確認します。
ピッタリはまるようにギリギリにカットして、ヤスリで削って下さいね~
最後に、内側からビス止めしてから、隙間をコーキングで塞いで、FIX窓据付完了~~~
大分、明るくなりましたね。。。
仕上げの塗装は、外壁にモルタルを盛ってからにして、今回のミッションはこれにてコンプリート!!!
さて、ルーター買いに行こ、ほいじゃーね!
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