田舎のおばあちゃん家で良く見かける年期の入った古いシンク、素人作業で甦えらせるには・・・
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いいさよ~ よってけし!
田舎のおばあちゃん家で良く見かける年期の入った古いシンク、素人作業で甦えらせるには知識が必要?
そんなことありません。 ひたすら油汚れを除去する体力勝負の作業でした。。。
油を取る作業は大変でしょ!
はい、主婦の気持ちが分かりました・・・
古いシンクの湿気と油を取る
昭和の古い家で良く見かける油まみれのシンク、業者ならなんてことはないでしょうが、素人再生はどうだろう・・・
以前、シンクだけ残して解体済みの台所。久しぶりにシンクを見てみると・・・
油汚れや・・・
水垢がスゴイ・・・
とりあえず、外に出して、扉を外し、日に当てて、湿気を取ります。
ということで、油取りの3点セット。高温スチームとウルトラハードとおなじみのクレンザー。
それでは、扉からお掃除しますね~
シンクの傷んだ部分を差し替える
ペンキ塗りもそうですが、手が汚れる作業の写真撮りは忘れますね~、ということで丸半日掛けて大掃除は終了です(笑)
改めてシンクの状態を見てみると、背面のべニアはベコベコ、側面の化粧板も傷んでいるので、手持ちの木材と差し替えます。
まずは、背面のべニアを剝ぎ取って・・・
側板の化粧板を取り外して・・・
使えそうな古材があったので・・・
切り出して、側板をサクッと差し替えて・・・
背面は構造用合板で固定します。
排水部品の取り外し方
排水部品の取り外しは、固まってて、思うようにいかないかも知れません。
排水部品の取り外し手順は汚れ写真を載せたくないので、取り付け手順を参考に逆算して下さいね~
排水口カゴ、蓋、排水ホース、排水口のトラップ隠しは新調しました。
まず、シンクの上から排水口、ゴムパッキン、止めネジの順になってましたので、
排水口にパッキンを入れてから、
シンクの下から止めネジを入れます。(ハメるのは右回し)
トラップ隠しと、カゴを入れて、
排水ホースをネジ止めします。排水ホースは太さで何種類かありますので注意して下さいね~
ステンレスタイプのリメイクシートを貼る
お掃除した扉が乾きましたので、扉にリメイクシート貼っていきます。用意したのは、たまたま半額になっていたステンレスタイプ。
業務用キッチンには持ってこいの素材ですね。。。
扉の上下をアイアンペイントで塗った後、リメイクシートを扉の寸法より、5mm程長く切り出します。
リメイクシートの切り出しは裏面にガイドラインが入っているので、便利ですね~
リメイクシートの貼り方はスマホのフイルム貼りと同じイメージ、埃や砂粒が扉に残っていると気泡が入ります。
念入りに清掃して、細かい粒子まで除去するのがコツですね。
ゴミがシート下になければ、中央からウエスなどで空気を押し出しながら加圧します。
余長分はカッターで切り出して完了~、なかなか根気のいる作業です(笑)
完成~
扉を付け直します。シンクの水垢も大分、除去出来ました。
シンク内の湿気も乾いて、扉の内側もキレイになりましたね。
側板の古材には水性のステインで着色しました。古材のクレーターがいい感じです。
反対側の側面はリメイクシート、正に業務用キッチンですね。。。
今回初めてシンクの再生をして見ましたが、半分以上の工程がお掃除でした・・・油汚れと日々戦う主婦は大変ですね~
丸1日掛かりましたが、キレイに仕上がりますので、根気を出してチャレンジして下さいね~
あっ、真夏の作業はオススメ出来ません(笑)
ほいじゃーね!
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