ホームセンターで軟らかそうな枕木を見つけて流用方法を考えていると・・・
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いいさよ~ よってけし!
ホームセンターで軟らかそうな枕木を見つけて流用方法を考えていると、庭の立水栓が作れそう!
ということで、早速、必要パーツを買いそろえます。
水道パーツは素人には使用用途が分かりにくいな~
管のサイズやネジ径に注意しなよ!!
枕木を加工する
購入したのは枕木80cm×2(綿半にありました)、塩ビ管(100cm)、エルボ×2、水栓ソケット×2、塩ビ接着剤、カスガイ、アンティーク蛇口
まず、パイプとエルボを仮組し、枕木に埋め込む位置を決めます。(チョークで墨付けするといいですよ)
枕木の長さは80cmですので、蛇口の位置は上から10cm、引き込み口は設置時に土に埋めることを考慮して、下から20cm、パイプの長さは50cmと大まかに決めます。
いくら軟らかい枕木とはいえ、最初からノミで加工するのは大変ですから、先に丸鋸の歯を2cmほど出した状態で上の写真のような切り込みを入れておきます。
時折、パイプをハメ込みながら、枕木の中にすっぽりハマるように微調整します。
パイプが収まるように加工出来たら、エルボの径に合わせて、ドリルで2cm程、穴を開けます。
自分はパイプを仮組の状態で加工しましたが、パイプ接着の際、圧を掛けたら縮みますので、先にパイプとエルボは接着した方がいいですね!
枕木を塗装して仕上げる
水栓ソケット側の穴は、内側の穴と中心を合わせて、外側からソケットの径より、少し大きめにドリルで穴を開けます。
穴が貫通したら、外側からソケットをハメてみて、問題なければ、防腐材を加工部分に染み込ませます。
エルボとソケットのつなぎに短めのパイプが入りますので、現物合わせで切り出して下さい。
エルボとパイプの連結部が15mm(両端)あるので計算に入れて下さいね~、長くなるとソケット口が枕木からはみ出て蛇口が浮いちゃいます。
微調整できたら、エルボと短いパイプを接着材で固定し、上の写真の状態で乾くまで待ちます。(ここでランチタイムがちょうどいいです 笑)
内側の短いパイプが固定されたら、ソケット側に接着材を塗って、枕木内の短いパイプに向けて、やや圧を掛けながら押し込んで、再度、乾くまで待ちます。
ソケット側の接着材が乾いたら、片側4本ずつ、カスガイで固定します。(ドリルで10mmほど下穴を開けないと、亀裂が入りやすくなりますよ~)
蛇口とソケットの連結は写真のようなテープで漏れ止め処置をおススメします。
時計回りに閉めるのでテープは半時計周りに巻いておきます。
完成です!
蛇口側のソケットは枕木より5mm浮かせましたが、ちょうどいいクリアランスでした。
給水側のソケットは架橋ポリエチレン管に接続予定なので、写真にあるものを取り付けていますが、普通のホースで十分な場合はホースに合うパーツを探してくださいね!!
かかった費用は・・・
パーツ名 | 数量 | 単価(円) | 計 |
枕木80cm | 2 | 1490 | 2980 |
カスガイ(10入り6×120) | 1 | 168 | 168 |
HTパイプ(13×1m) | 1 | 598 | 598 |
HTエルボ(13用) | 2 | 178 | 356 |
HT水栓ソケット(13用) | 2 | 300 | 600 |
塩ビ用接着剤 | 1 | 448 | 448 |
アンティーク蛇口 | 1 | 2100 | 2100 |
計 | 7250 |
※HTはお湯用の配管らしく、塩ビ管よりかなり割高です。(自分の場合はホムセンで半額だったのであえてHTにしています)塩ビ管のパーツを使用すればもう少し費用は抑えられます。
とりあえず、ベランダに仮置きして見ました。シンク部分は鉢を使用して自作する予定ですが、後日、追記します!
まずまずの出来ですね~、ほいじゃーね!
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