オサレなカフェでは欠かせない珈琲焙煎、機械をディスプレイ・・・
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いいさよ~ よってけし!
オサレなカフェでは欠かせない珈琲焙煎、機械をディスプレイした環境には憧れますが、とても投資できない・・・あっ、でも茶家には、アレがあった・・・
アレって、石窯の事かい???
そうなんです!
石窯で珈琲焙煎って、理にかなってる!!
まずはフライパンで練習
珈琲焙煎って、珈琲豆を煎るだけだと思ったら、ある程度セオリーがあるんですね。
基本、説明書を読まないおらんは、感じて覚えるタイプ。。。
一先ず、フライパンで煎って見て、視覚、嗅覚、聴覚を研ぎ澄ますことにします(笑)
豆を水洗いして、不良豆をはじく見たいですが、最初は何もしないで雑味も感じたい。
強火→中火で煎っていると、どうしてもチャーハン作りの鍋振りになってしまう。
10分くらいで、バチバチ言い出して、豆が跳ねだしました。
これが俗にいう一ハゼね!!!
15分くらい煎って見ましたが、コーヒーオイルがにじんできたので、2ハゼは待たずに終えました。
色的にも焦げそうだし・・・早速、試飲すると、意外といける。
馬鹿舌なのか、まぐれなのか・・・
今回用意したコーヒー豆は、コロンビアのスプレとグァテマラのSHB。
これを、自作の焙煎機で、直火にかけて見たい魂胆です。
今度は、豆を水洗いして、目に付いた不良豆をハンドピックしました。
自作の焙煎機は、ゴマ煎り用(蓋付)を2種類用意して、アルミパイプに切り込みを入れて、しっかり差し込みます。
これは、蓋部分を抱き合わせることで、かなり強く振ってもバラけない優れものなんですよ~
豆は一度にMAX500グラムかな~
チムニーで焙煎して見る
自作の焙煎機の中の豆の動きが見たかったので、チム兄に手伝ってもらって、頭の上でフリフリして見ます(笑)
ある程度炭火になってから、10分ちょい焙煎して見ました。
やはり火力が強すぎて、ハゼる前に豆の表面が焼けてしまったようです。
焼きムラもスゴイ・・・でも試飲では、意外と美味しいから不思議、良い豆だから???
石窯焙煎は理にかなっている
遠回りしましたが、石窯が温まってきたので、本番に入りたいと思います。
下部の焚口から火を入れて、ロケットストーブの原理で燃焼させます。
この状態で3時間程アイドリングすると・・・
窯の外付けの温度計は220度、内部は300度越えです。
入口付近で350度を超えたので、焙煎準備に入ります。
まず、濡らしたウエスで煤を拭いて・・・
濡らした分、温度が下がるのは想定内、耐火レンガを焙煎機の台に利用します。
それでは、石窯珈琲焙煎のスタートです!!!
一回目の焙煎は12分程、窯内の温度が高いので、深煎り気味。
窯内の音は聞こえないんですが、オイルがにじんでいるので、1ハゼはしている様子。
最初から、こうすれば良かったんですが、窯口から熱が逃げるので、昔の蓋を斜めに入れて、少しでも開口部を塞ぎます。
二回目は、20分程焙煎して、中煎りにして見ました。一回目の豆の上に置くと違いが歴然ですね~(笑)
石窯内は、赤外線効果が期待できる。
一度300度まで上げた温度は、徐々に下がりながら、オーブン状態に・・・このゴールデンタイムに集中して仕事が出来るように、焙煎時間と煎り具合をメモって置きます!
全部で1200グラム焙煎して見ました。
試飲は、入れ方が同じ方が、豆の違いが分かるような気がして、全自動コーヒーメーカーを購入しました。
早速、中煎りの豆を試飲します。
お味の方は、客観的に判断できません。
石窯でもチムニーでもフライパンでも、製作過程に満足して美味しさがプラスされちゃうからです。
第三者に、利きコーヒーをお願いしないとダメですね(笑)
翌週、窯のお掃除をしていると、焚口から、土が大量に出て来た💦💦💦
確認すると、ロケットストーブのL字のLに上がる所で、U字溝に穴が空いてる。
やはり、耐火コンクリートじゃないと傷みが早いですね・・・どうやって修復しよう!?
ほいじゃーね!
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