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耐火レンガの加工~空き家リノベーション#72【窯場作り】

木工加工は、それなりに場数踏んでいるけど、レンガ加工となると話が違ってくる・・・

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いいさよ~ よってけし!

木工加工は、それなりに場数踏んでいるけど、レンガ加工となると話が違ってくる。でも、1日中レンガを削って、コツをつかみました。

じっこく
じっこく

電動工具の使い過ぎで、手がジンジンしてます。

DIA君
DIA君

ちゃんと、防塵対策をすること!

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石窯作りの最初の一歩(1段目)

溶岩レンガの状態は、今の所、問題ないので、いよいよ石窯の1段目を積んでいきます。

まずは、仮並べ。

位置が決まったら、マーカーペンで墨入れします。

水平を確認しながら、耐火モルタルで据え付けて行きます。

相変わらず、耐火モルタルは直ぐに水分を失うので、ジョロで水を掛けながら調節します。

ちょっと盛り過ぎな気もしますが、レンガ後部に土手を設けて、安定感を出しました。

使用したのは耐火レンガ(SK32)のY2を39個。

アーチ部分の施工

お次は、アーチ部分の耐火レンガを仮置きして見ます。

先人(詳しくはコチラ)の設計図通りに並べて見ると、煙突下を少し加工するだけに見えました。

しかし、実際に耐火モルタルで固定すると、モルタルの目地の分だけ、割増ししていきます。

最終的には後、2枚のY3が入る予定でしたが、1枚分のスペースしか確保出来ませんでした・・・

 

耐火レンガの加工に手こずる

これも先人のアイデアですが、煙突に吸い込まれる煙の進入口を広くとる為に、レンガの一部を削り取ります。

加工するのは写真のY3タイプ4箇所、マーキングしてから、ディスクグラインダーで削って行きます。

ディスクはダイヤモンドカッターを使用します。

両面に深い切り込みを先に入れて、チゼルで少しずつ欠いて行くんですが、力むと真っ二つに割れてしまうので、丁寧に加工して下さいね~

当然、時間が掛かります。

こんな感じで、流入口のスペースを確保します。

そして、今日1番の大仕事・・・

煙突がすっぽりハマるようにレンガを深く削って加工しました。

設計通りに行かないと、こんな大変な加工が発生するんですよね~

現物合わせは職人の腕の見せ所!!!

DIA君
DIA君

おいおい、君は職人じゃないでしょ!

じっこく
じっこく

調子にノリすぎました。

煙突をハメて、最後の1ピースを加工してハメて、アーチ部は、ほぼ完成です。

レンガの内側の面を揃えるように注力して、外側は最終的にはモルタルで隠れるので、面合わせは無視しています。

(今の段階では見た目が今1ですけどね)

実は2段目までも固定済みなんですけど、詳細は次回にしますね~

レンガ加工に時間を取られて、(多分次回も)パッとしませんが、ゆっくり進めます。

ほいじゃーね!

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