木工加工は、それなりに場数踏んでいるけど、レンガ加工となると話が違ってくる・・・
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いいさよ~ よってけし!
木工加工は、それなりに場数踏んでいるけど、レンガ加工となると話が違ってくる。でも、1日中レンガを削って、コツをつかみました。
電動工具の使い過ぎで、手がジンジンしてます。
ちゃんと、防塵対策をすること!
石窯作りの最初の一歩(1段目)
溶岩レンガの状態は、今の所、問題ないので、いよいよ石窯の1段目を積んでいきます。
まずは、仮並べ。
位置が決まったら、マーカーペンで墨入れします。
水平を確認しながら、耐火モルタルで据え付けて行きます。
相変わらず、耐火モルタルは直ぐに水分を失うので、ジョロで水を掛けながら調節します。
ちょっと盛り過ぎな気もしますが、レンガ後部に土手を設けて、安定感を出しました。
使用したのは耐火レンガ(SK32)のY2を39個。
アーチ部分の施工
お次は、アーチ部分の耐火レンガを仮置きして見ます。
先人(詳しくはコチラ)の設計図通りに並べて見ると、煙突下を少し加工するだけに見えました。
しかし、実際に耐火モルタルで固定すると、モルタルの目地の分だけ、割増ししていきます。
最終的には後、2枚のY3が入る予定でしたが、1枚分のスペースしか確保出来ませんでした・・・
耐火レンガの加工に手こずる
これも先人のアイデアですが、煙突に吸い込まれる煙の進入口を広くとる為に、レンガの一部を削り取ります。
加工するのは写真のY3タイプ4箇所、マーキングしてから、ディスクグラインダーで削って行きます。
ディスクはダイヤモンドカッターを使用します。
両面に深い切り込みを先に入れて、チゼルで少しずつ欠いて行くんですが、力むと真っ二つに割れてしまうので、丁寧に加工して下さいね~
当然、時間が掛かります。
こんな感じで、流入口のスペースを確保します。
そして、今日1番の大仕事・・・
煙突がすっぽりハマるようにレンガを深く削って加工しました。
設計通りに行かないと、こんな大変な加工が発生するんですよね~
現物合わせは職人の腕の見せ所!!!
おいおい、君は職人じゃないでしょ!
調子にノリすぎました。
煙突をハメて、最後の1ピースを加工してハメて、アーチ部は、ほぼ完成です。
レンガの内側の面を揃えるように注力して、外側は最終的にはモルタルで隠れるので、面合わせは無視しています。
(今の段階では見た目が今1ですけどね)
実は2段目までも固定済みなんですけど、詳細は次回にしますね~
レンガ加工に時間を取られて、(多分次回も)パッとしませんが、ゆっくり進めます。
ほいじゃーね!
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