お正月休みを利用して、石窯を段階的に加熱し、火入れ3回目で・・・
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いいさよ~ よってけし!
お正月休みを利用して、石窯を段階的に加熱し、火入れ3回目で パンを焼いて見ました。
何点か石窯の改造が必要になりました(笑)
深刻な改善点なの?
一部の亀裂の補修とアーチ部の改修が・・・
徐々に窯の温度を上げる
石窯の初火入れは、窯内の水分が蒸発する為、膨張してクラックが入るのは、ある程度覚悟していました。
1回目の火入れは150度まで、焚口からの燃焼のみで、6時間掛けて、徐々に温度を上げます。
3時間経過した辺りから、窯内の水分がにじみ出て来ました。
そして、焚口から垂直に炎が上がってくる窯背後の真ん中下あたりが、1番高温になるところ。
案の定、クラックが入って来ました。
ブロックまでクラックが進行するのは、想定外でしたが、まぁ、修復範囲内ですね。。。
2回目の火入れは、200度まで。
結露で温度計の指針が読みにくいです(笑)
2回目の火入れで、今度はアーチ部にクラックが入りました・・・これも想定内。
ピザピールを自作して見る
いよいよ3回目の火入れで、調理が出来るように準備を始めます。
まずは、窯内のピザやパンを出し入れするピールの作成。
やっぱり木製の方が絵になりますが、どんな形状が自分に合うのか、試して見ないと分からないので、今回は、仮工作して見ます。
まず、目に付いたのが、フライパン用の油はね防止カバー(1000円くらい)とアルミパイプ(300円くらい)、ホームセンターで購入してきました。
油ガードのゴム部分を剥いで、アルミパイプに切り込みを入れて、差し込みます。
そこに、32Φのステンレスパイプの切れ端を差し込んで・・・
1本目のステンレスパイプで先端を固定、2本目のステンレスパイプを可動式の持ち手に利用します。
操作性は悪くないですね。
準備は整いましたので、3回目の火入れで、窯パンに挑戦しますよ~
石窯の改善点が見つかる
まずは、いつも通りに焚き口から点火します。
窯内に炎が上がって来ますが、窯天井を覆う程の炎にならない・・・
今回は窯内の立ち上がり口から、薪を落とし入れて見ました。
この作戦は大成功、窯内の温度上昇が躊躇になりました!!!
しかし、燃焼パワーが上がると、今の排気環境では煙をさばききれない事象が発生・・・
今後の修正点としては、アーチ部と蓋の隙間を無くす、煙突TOPをH型に変更する・・・これで様子を見たいと思います。
5時間後に250度到達、煤抜けしてきたので、用意してきたパンを3個焼いて見ます。
まずは、定番のカンパーニュ。成形が上手くいかず、いびつな形になりましたが、焼き立てはカリふあで初回にしてはなかなかグットでした(笑)
十谷の気温が低く、思ったより、2次発酵が進みませんでした・・・
こちらは、自家製ヨーグルト入りのパン、160度くらいで15分程度、焼いて見ました。
帰った後、自家製ゆずマーマレードを付けて、食べて見ましたが、ほんのりヨーグルトのテイストが残って、ゆずとの相性は合格点です。
窯場で使う小物の収納にラダーラックを取り付けて見ました。
ここで、大量生産は無理があるので、まずはカンパーニュを20~30個/日、焼けるように修行しますね~、自家製酵母にもその内、挑戦しますよ~
ほいじゃーね!
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