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トタン屋根の張替(カバー工法)~空き家リノベーション#193【母屋後】

最後の難関、2階屋根の張替に着手しました・・・

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いいさよ~ よってけし!

最後の難関、2階屋根の張替に着手しました。今回のGWはやや日差しが強いものの、風も無く施工日和。これで、建物3棟の屋根を更新したことになります💦💦💦

DIA君
DIA君

足場も立てないでよくやったね。

じっこく
じっこく

ロープワークだけで何とかなりました。

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瓦棒を利用して、下地を組む

トタン屋表面に見える瓦棒。中は垂木材なのでビスが打てる。

これは利用しない手はないので、高さ30mmの垂木材を横に渡して、下地を組んで行きます。

用意したのは、30×45×1985の垂木材。

これをスパン395に分けたいので、正確に5等分してカットして置きます。

雪留めは再利用したいので、一部トタン下の釘を抜いて、金具をすべて取り外します。

100本の下地材を荷揚げして、ビス止めして行きます。

屋根際の作業は危険なので、もちろんロープでセルフビレイは徹底しています。

下に見えるのは、今回使用するガルバの屋根材、事前に並べて重ね山を確認しています!

屋根上でバタバタしたくないので、これ重要(笑)~!!

瓦棒のスパンは400mm、これにトタンが被さるので395mmくらいでフィットします。

ビス固定出来ない箇所は、L金具で補強しました。

丸1日掛けて、下地処理は終了~、ガルバ波板を荷揚げします。

8尺のガルバ波板

切妻屋根の片側は、7400×2400、8尺のガルバ波板を12枚、計24枚を揚げる。

一枚の重さが5kg以上あるので、3枚運びで限界・・・体力勝負です!

波板の固定は、オンデュリン社の専用ビス。山梨では、ナフコにしか置いてなかったです。

スタートは、3波程はみ出しして、最終的には軒側に折り曲げて処理します。

1枚目が決まれば、後はサクサク。カバー工法で水漏れの心配がないので、波板の重ね山はギリギリの1を選択しました(笑)!

大棟も段差が気にならないレベルだったので、そのまま閉じ込める作戦に変更しました!!

午後からは、反対側を張って・・・

事前に錆を落として塗装、穴あけを済ませて置いた雪留めを・・・

オンデュリン社のビスで固定していきます。

このビスは先端がドリル加工してあるので、下穴不要、オススメですよ~

2日目はここまで、日に焼けました~、サングラスも必須ですね。。。

大棟の処理

用意した大棟は5枚、長さに余裕があります。

なので、大棟板金が1回失敗しても大丈夫(笑)~

専用工具がないので、万能ハサミでカットして、手折りで包みます(笑)!

カバー工法なので、多少の水漏れは心配ない、気が楽です!!

コーティング材を充填しながら、大棟を合わせてビス止めして行きます。

反対側の大棟板金も適当に包んで、大棟も完了~

スタート時に3波余した分を外側に折り込んでビス止めします。

8尺の波板が微妙に長く、雨樋から外れるので、ディスクグラインダーで切り揃えます。

これで、2階の屋根施工は無事に終了~、3日間工程でした!

折角、キレイになったのに下から見えないのが残念です。

高台に移動して敷地を見渡すと、ガルバが輝いていますね~!!!

サニタリー棟の屋根の嵩上げ、母屋と2階屋根のカバー工法。

着手前は、すべての屋根を素人施工出来るとは思っていませんでした。

何とかなるもんですね~!!

これで、建物に関して主改造は終了~、後半年かけて細部を整えて行く予定です。

開店が見えて来ました。

ほいじゃーね!

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