塗り壁の材料で思い付くのは、モルタル、漆喰、珪藻土・・・
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いいさよ~ よってけし!
塗り壁の材料で思い付くのは、モルタル、漆喰、珪藻土、ジョリパットなど・・・
一通り、施工して見ましたが、個人的なお気に入りは珪藻土、只、結構なお値段なんですよね。
水の浸透性で有名な珪藻土、有害物質もなく、おススメですよ~
お値段以上!?
珪藻土とは・・・
珪藻土は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物である。ダイアトマイトともいう。珪藻の殻は二酸化ケイ素でできており、珪藻土もこれを主成分とする。 珪藻が海や湖沼などで大量に増殖し死滅すると、その死骸は水底に沈殿する。死骸の中の有機物の部分は徐々に分解されていき、最終的には二酸化ケイ素を主成分とする殻のみが残る。 ウィキペディア
ウィキペディア先生に聞いてみると、どうやら二酸化ケイ素というのが主成分らしいですね。
自然素材の配合なら、安心だけど、その分価格が上がるという仕組みですね。。。
いつものようにホムセンを定期パトロールしていると、珪藻土50パーセントオフの見切り品発見。
2倍すると、定価は4000円強。
ミント色に引っ掛かりましたが、在庫分大人買いして来ました(笑)
早速、施工して見ますよ~
広範囲に施工するには、珪藻土はコスパが悪すぎるので、トイレのような狭い空間向けがいいですね。
ということで、昭和の古いトイレの内壁から施工します。
・マスキングテープ・バケツ(大小)・コテ(大小)・ウエス・カッター
それでは、木枠などをマスキングテープで養生して、バケツ大に珪藻土を練って行きます。
バケツに入れるのは、珪藻土と水のみ。
分量は、取説を参照のこと、硬さは耳たぶ程度かな・・・
ミント色がどんな色か不明でしたが、まさかのうぐいす色・・・
一瞬、施工をためらいましたが、こうなったら強行します(笑)
トイレ内壁への施工
それでは、換気扇を一度取り外してから、まず、目立たない所で試し塗りして見ます。
下地は昭和の繊維でしたが、特に下地処理は必要ないですね。壁に凹凸がある場合は別ですけど・・・
さて、準備は整いましたので、3畳程の面積にミント色の珪藻土を塗り付けて行きます。
コツは色鉛筆と同じですね。
まず、コテ小に少しだけ盛り付けて、木枠の境を珪藻土で縁取りして行きます。
境が無くなったら、コテ大で、車のワイパー見たいな動きで、2mm厚目標に塗り付けてます。
少し力を入れて、コテを振ります!
模様を付けたい場合は、コテの赴くままに・・・ただ、埃がたまりそうな溝は作らない方が無難ですね!
あと少しです・・・3時間程かかりました。
キッチン内壁への施工
お次は、キッチンの水回りの内壁へ。
こちらも茶色い繊維壁の上に、施工して行きます。
まずは、写真右上から。
うぐいす色ですね~、昭和に逆戻りの気もします(笑)
しかし、1日経って、表面が乾燥したら、白寄りのペパーミント色でした。
これなら許容範囲、大人買い成功です!!!
コンセント周りなどの狭い所は、目地用のコテがあるとスムーズですね。
竹などで代用しても、全然有りですよ~
白ペンキと珪藻土の境は、後で木材を入れて目隠しします。
写真左と中央が前日塗りと、当日の対比です。
最後に、ブレーカー下を塗って、予定作業終了~!!!
定番な塗り壁と言えば、しっくいか珪藻土。
量販店で市販されているキットタイプは施工もしやすく、塗装の伸びもいいですが、高額なのがネックですね。
慣れてきたら、粉だけ入った大袋を自分で調合する方が安価に納まりますが、色味が変わったり、仕上がりに影響がでます。
まぁ、自分で施工した満足感で、ムラが出ても「味がある」で済んじゃいますけどね(笑)
意外とハードルは低い感じですので、是非、施工して見て下さいね~
素敵なDIYライフをお過ごしください。
ほいじゃーね!
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