トタン屋根、トタン庇の昭和の間取り、当時は採光のことなんて・・・
続きを読む
いいさよ~ よってけし!
トタン屋根、トタン庇の昭和の間取り、当時は採光のことなんて 考える余裕はなかったんですね。
庇が南向きでも母屋内には日光が入らない。日中でも部屋が暗いのは気が滅入りますね・・・
ということで、今回は庇の一部を透明にしますよ~
そんなこと出来るズラか???
波板はポリカタフ一択
それでは早速、買い出しを済ませておきますよ~
波板の張替えは、本宅のガレージやパーゴラで、度々やっているので慣れたものです。
材料も色々使いましたが、耐久性はポリカタフが一番。
塩ビタイプや強化線入りは、一見、強そうに見えますが、意外と紫外線に弱いです。
ポリカタフ(以後ポリカ)は色付もありますが、今回は採光重視なので、クリアをチョイス。
長さも6尺が定番ですが、今回は庇。カットも面倒なので4尺(121cm)を7枚用意しました。
それを、取り敢えず、重ね山2つで6枚並べて見ます。
3.5mのスケールでは振り切っちゃうので、7枚並べて、4mで寸法を決めます。
玄関前の軒先は縁側の庇より、長かったので、道路側の軒下から、一直線上になるように、先に切り詰めておきます。
一直線になったので、縁側の庇を、段差から4m分剥ぎ取って、ポリカに差し替える作戦です。
垂木だけを残して塗装する
庇の作りは、上から、トタン、アスファルトルーフィング、野地板、垂木の順。
ミリ単位でカットしながら、丁寧に釘を抜いていくという気を使う作業です。
それでは、チョーク使って、墨入れします。
サイズは、4000×1150mm
まずは、チョークのラインに沿って、ディスクグラインダーでトタンだけカットします。
コの字に切り込みが入りました(汗)
ルーフィングと野地板が見えて来ました。
野地板は乾燥で強度が無いので踏まないように慎重に作業します。
トタン剥ぎは成功です!!!
次は野地板と垂木間の釘をすべて抜いて行きます。
抜き終わりました(汗)
次は、野地板12mmだけを丸鋸でカットします。
丸鋸の刃を12mmだけ出して、再度チョークのラインをなぞります。
垂木が見えて来ました。
ヒノキ材なので傷みは少ないようです。これなら十分、再利用出来る。
垂木のバリを取りながら、防腐剤を塗装しました。
室内が劇的に明るくなりました
それでは、ポリカを張って行きますよ~
まずは、既設のトタンと5cm程重なるように、ポリカをトタン下にもぐらせて重ね山を確認します。
重ね山は2つ、写真奥の最後だけ、5山重ねになりました。
位置決めは大丈夫そうなので、軒先から、ビスで固定します。
ビス止めはあっという間ですね。。。
室内が劇的に明るくなりました!!!
コップ窓の先に空が見えます(笑)
濡れ縁から見た感じです・・・違和感ないですね。。。
この後の庇の仕上げは、赤いトタンの上にアスファルトシングルを張って、アスファルトシングルとポリカの境界に雨止めの役物を付けて、完成かな?!
軒先の水切りの役物が在庫切れで取り寄せ待ちなので、続きはその内に・・・
梅雨入りまでには仕上げたいところです。
ほいじゃーね!
コメント