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昭和の家の庇をポリカタフ化~空き家リノベーション#97【母屋中】

トタン屋根、トタン庇の昭和の間取り、当時は採光のことなんて・・・

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いいさよ~ よってけし!

トタン屋根、トタン庇の昭和の間取り、当時は採光のことなんて 考える余裕はなかったんですね。

庇が南向きでも母屋内には日光が入らない。日中でも部屋が暗いのは気が滅入りますね・・・

じっこく

ということで、今回は庇の一部を透明にしますよ~

DIA君

そんなこと出来るズラか???

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波板はポリカタフ一択

それでは早速、買い出しを済ませておきますよ~

波板の張替えは、本宅のガレージやパーゴラで、度々やっているので慣れたものです。

材料も色々使いましたが、耐久性はポリカタフが一番。

塩ビタイプや強化線入りは、一見、強そうに見えますが、意外と紫外線に弱いです。

ポリカタフ(以後ポリカ)は色付もありますが、今回は採光重視なので、クリアをチョイス。

長さも6尺が定番ですが、今回は庇。カットも面倒なので4尺(121cm)を7枚用意しました。

それを、取り敢えず、重ね山2つで6枚並べて見ます。

3.5mのスケールでは振り切っちゃうので、7枚並べて、4mで寸法を決めます。

玄関前の軒先は縁側の庇より、長かったので、道路側の軒下から、一直線上になるように、先に切り詰めておきます。

一直線になったので、縁側の庇を、段差から4m分剥ぎ取って、ポリカに差し替える作戦です。

垂木だけを残して塗装する

庇の作りは、上から、トタン、アスファルトルーフィング、野地板、垂木の順。

ミリ単位でカットしながら、丁寧に釘を抜いていくという気を使う作業です。

それでは、チョーク使って、墨入れします。

サイズは、4000×1150mm

まずは、チョークのラインに沿って、ディスクグラインダーでトタンだけカットします。

コの字に切り込みが入りました(汗)

ルーフィングと野地板が見えて来ました。

野地板は乾燥で強度が無いので踏まないように慎重に作業します。

トタン剥ぎは成功です!!!

次は野地板と垂木間の釘をすべて抜いて行きます。

抜き終わりました(汗)

次は、野地板12mmだけを丸鋸でカットします。

丸鋸の刃を12mmだけ出して、再度チョークのラインをなぞります。

垂木が見えて来ました。

ヒノキ材なので傷みは少ないようです。これなら十分、再利用出来る。

垂木のバリを取りながら、防腐剤を塗装しました。

室内が劇的に明るくなりました

それでは、ポリカを張って行きますよ~

まずは、既設のトタンと5cm程重なるように、ポリカをトタン下にもぐらせて重ね山を確認します。

重ね山は2つ、写真奥の最後だけ、5山重ねになりました。

位置決めは大丈夫そうなので、軒先から、ビスで固定します。

ビス止めはあっという間ですね。。。

室内が劇的に明るくなりました!!!

コップ窓の先に空が見えます(笑)

濡れ縁から見た感じです・・・違和感ないですね。。。

この後の庇の仕上げは、赤いトタンの上にアスファルトシングルを張って、アスファルトシングルとポリカの境界に雨止めの役物を付けて、完成かな?!

軒先の水切りの役物が在庫切れで取り寄せ待ちなので、続きはその内に・・・

梅雨入りまでには仕上げたいところです。

ほいじゃーね!

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