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ドーム作りの準備~空き家リノベーション#71【窯場作り】

天板が仕上がり、いよいよドーム状に耐火煉瓦を積んでいきます。その前に・・・

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いいさよ~ よってけし!

天板が仕上がり、いよいよドーム状に耐火煉瓦を積んでいきます。その前にやらなきゃいけない地味な作業があります。

じっこく

レンガを切り出して、模型もつくらないとなぁ~

DIA君

手伝ってあげたいけど、オイラは実在しないし!

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耐火レンガの支えになる模型の作成

ネットを検索すると、ドーム作りの支えには、色んなパターンがありました。

バランスボールを使ったり、半球型に土盛りしたり・・・

比較的準備が楽で、事後の消滅方法も簡単なものは、やっぱり得意な木工かな。

ということで、ガイドと支えを兼ねた模型を作成します。

石窯作りは、熱効率の良い開口のサイズと耐火レンガのサイズ、個数の割り出しが難しいところ。

ところが、YouTubeに設計図を公開している先人(詳しくはコチラ)がいました。

コメント欄に挨拶をして、設計図はパクらせて頂きました(先人ありがとう~)

ということで、先人の寸法通り、まずは入り口アーチ部の支えの模型を作成します。

まずは、底辺400mm、高さ240mmのかまぼこ型に合板を2枚切り出します。

そして、2枚の合板をつなぐ端材を3本用意します。(長さは200mm)

写真のようにビスで連結して、後から引き出しやすいように簡単な取っ手を付けて置きます。

べニアの皮をタッカーで留めて見ましたが、これは必要ないかも知れません。

お次は、ドーム内に入れる模型・・・

こちらは、底辺800mm、高さ455mmのかまぼこ型に合板を2枚切り出します。

半円ではなくて、垂線部分は220mm、そこから235mmの半円をつなげるイメージのかまぼこ型にします。

かまぼこの中央に227mmのスリット(12mm)を上からと下からの2枚に分けて、入れて置きます。

そして、スリットを合わせて差し込むと・・・

こんな感じ。

さらに、同じかまぼこの合板を2枚用意し、線対象に2分割します。

こんな感じで、ビスで固定しました。

いい忘れましたが、この模型はドーム形成後にドーム内で焼失させるので、光り物はなるべく、使わない方がいいですね。

竹を螺旋状に張って、骨組みに利用

土壁を解体した時に出てきた竹、状態の良いものは保管してましたので、試して見ると・・・

何十年経っても、竹の柔軟性は健在でした。

使えそうなので、螺旋状に釘で固定していきます。

螺旋2巻目~

最終的にこんな感じになりました。

後は、レンガを積みながら、短い竹を挿入するスタイルで進める予定です。

耐火レンガを3分割する

お次は、耐火レンガの準備。

3等分の墨をチョークで入れて・・・

試しに、一つダイヤモンドカッターで切れ目を入れたものを作成します。

それをベースにひたすら墨付けして・・・

全部に切れ目を入れます。

じっこく

粉塵が半端ないんでマスク着用して下さいね~

切れ目が入ったら、チゼルをくさびにして、石頭で打ち付けます。

キレイに割れました。

後はひたすら、これを繰り返して・・・

疲れましたが、在庫分は割り切りました(汗)

地味な下準備も終わって、次回からは、耐火レンガの固定積が始まりますよ~

といっても、本業が忙しくなって、10月は日曜週1限定作業ですけどね、まっ、ゆっくりやりま~す!

ほいじゃーね!

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