秋晴れの先週末、ハードな屋外作業にはもってこいの気候。助っ人オヤジの助けを借りて・・・
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いいさよ~ よってけし!
秋晴れの先週末、ハードな屋外作業にはもってこいの気候。助っ人オヤジの助けを借りて無事に納屋解体がコンプリートしました。
古材の梁の重量が予想以上で一人作業じゃ無理だったなぁ~
君の80近いオヤジさん、スゴイ・・・
セオリー通り、屋根から解体
さて、解体作業の基本は組み立ての順の反対から、当然、屋根から解体を始めます。ヘルメットと安全帯を付けて準備よし!、そうそう知ってました? 安全帯は性能要求墜落制止用器具という舌を噛みそうな名称に変わったんですよ・・・
古いサビサビのトタンを剝がすべく、雪止めの鉄筋と棟カバーを先に取り外します。
野地板はいぶされた形跡があるので、過去に解体されたた古民家の再利用だと思われます。乾燥して、片足に体重を乗せると抜け落ちそうです。
屋根上の作業が危険になってきたので、屋根下からバールで残りの野地板を落とす作戦に切り替えます。
しかし、在来工法で再利用された梁がしっかりホゾ組されている・・・これは脚立作業じゃ埒いかん。
オヤジの助言で納屋を倒壊させることに・・・
今日は80近いオヤジに声を掛けて、初めて十谷入りしてもらいました。カフェ計画の構想を建物を巡りながら一通り説明し、イメージを伝えます。
オヤジも筋金入りのDIYer、特に庭園の管理や土木作業の手順に詳しいので強力な助っ人です。夏場は熱中症が怖かったので、気候が良くなる頃を見計らって声を掛けた次第です。
建物に面した部分は2階作業の足場として使用したいので、丸鋸と手鋸で切り込みを入れます。
切り込みを終えると、納屋はぐらついたのでロープで引いて倒壊を促します。中々、倒れない・・・
ここからが大変でした、柱の下側のホゾをバールで1本1本持ち上げて外し、梁が止まっているボルトを緩めます。
大分、傾いて来たけど中々、倒れない。再利用の木材が簡単に組まれているだけですけど、在来工法はしっかりしてますね。
やっと、ここまで倒せました。オヤジは精力的に動きます。ちょっとオーバーワーク気味なので土曜日は早めに切り上げることにしました。
2日かかりで納屋解体コンプリート
次の日の日曜日、オヤジと作業再開します。倒壊した納屋の骨組みを1本1本取り外して行きます。
古民家の梁は1本あたり30kg超えの物も、2人で運搬し、再々利用まで養生しておきます。
傷みの激しい木材は混廃ゴミへ。釘が抜ききれない為、細いものは焼却処分、太いものは産廃業者に持ち込んで処理します。
スッキリしました。このスペースは従業員の駐車場になる予定。後日、整地が必要ですね。。
無事にケガもなく、納屋解体コンプリート。
解体した古材は薪小屋の建材として再々利用します。今冬から薪サイズの廃材を焼却しながら暖を取りたいので、薪小屋のビルドを年内に終わらせたいところ・・・やることがてんこ盛りですなぁ~
ほいじゃーね!
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