古い家を解体するときに丁寧に取り外された瓦の野積みをたまに見かけます。アンティーク好きには・・・
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いいさよ~ よってけし!
古い家を解体するときに丁寧に取り外された瓦の野積みをたまに見かけます。アンティーク好きには使ってみたい素材、100枚程頂いてきました!
また、そんなものもらってきて何するつもり?
ちょっとアイデアがあるんで紹介して見ます。
瓦のランプシェード
頂いた瓦を十谷まで運んできました。
瓦にも何種類かパーツがあるんですね。まず、写真手前に見える半円柱状の瓦2枚を抱き合わせて円柱にして見ます。
いいですね。適当な穴が空いているから金具も固定出来そう。ちょっと重いのが気になりますが、中にLEDを仕込んでみたいと思います。
古い瓦は土が付着していたので丁寧に水洗いし、12枚(6セット)使用して見ます。
用意したのは、配管を固定するバンド(125サイズ)、配管固定用の金具、LEDと照明器具、番線、アイアンペイントなど・・・
まず、アイアンペイントにて金具の光沢を消して、ツブツブ感を出して見ます。
こんな感じ、乾くまで電気配線の準備をします。(電気配線は電気工事士資格を持っている方にお願いして下さいね~)
金具が乾いて来たので、円柱状にした瓦の太い部分がストッパーになるように固定用のボルトをしっかり締めます。
円柱の直径は12~13cm、固定用の金具は125サイズ。大規模ホームセンターで探してきました。
照明を取り付けたい位置に10mmの穴を80mm程開けて、金具をねじ込みます。
ボルトを一回緩めて、取り付けた金具を通して、再度しっかりボルトを固定します。
けっこう重量があるので、しっかりした木材に固定して下さいね~
同様にこちらにも取り付けて配線します。
カウンター側に3箇所取り付けて、木材を差し込んで、一時的に荷重を分散して置きます。
押し入れ側には少し角度を付けて取り付けました。中に仕込んだLEDの光が瓦のつなぎ目からこぼれて、いい感じです。
スポットライトとして4箇所、土間の照明に1箇所の計5箇所に配置して見ました。重さが気になるのでしばらく様子見したいと思います。
瓦屋根を室内に張って見る
上の写真にも一部写っていますが、押し入れの上段に勾配を付けて、室内に瓦屋根を張ってディスプレイして見ました。
和食店で見られるような雰囲気ですが、作業風景のリンクを下記に張っておきます。
瓦をあぜガードにしてガーデニングに利用
余った瓦は花壇の土を止めるあぜガードとして利用することにしました。
瓦の波の部分が重なるように配列して、瓦の1/4を土の中に埋め込みます。いい感じですね~
同じ用途で田んぼのあぜ道の境に配列すれば泥除けに最適ですね。
残った瓦の使い道はコンクリートとコラボさせて見たいですね・・・
瓦の波の部分だけ地上に出るように土中に埋め込んでコンクリートで固めたアプローチとか、サイコロ型に組んでプランターカバーにするとか、様々な利用方法が思いつきますね~
それでも余るようなら粉砕してコンクリートのつなぎにも使える・・・
瓦再利用の例をあげて見ましたが、いかがでしたでしょうか?
意外と流用先が見つかる瓦工作、皆さんの参考になれたら幸いです。
ほいじゃーね!
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