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瓦の飾り屋根~空き家リノベーション#35【母屋中】

100枚程、古い瓦を頂いたので流用先を考えていると、押し入れの上部を瓦の飾り屋根に・・・

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いいさよ~ よってけし!

100枚程、古い瓦を頂いたので流用先を考えていると、押し入れの上部を瓦の飾り屋根に再利用出来そう。早速、DIYです!

じっこく
じっこく

今回はお寿司屋さんのカウンター上にあるような瓦の飾り屋根に挑戦します!

DIA君
DIA君

多国籍なインテリアをまとめられるのかな???

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押し入れをL字カウンターに組み込む構想

さて、古民家カフェ巡りをしていると、押し入れの再利用が様々です。中段を客席に利用するのが合理的ですが、味気ないのも否めない・・・

思い切って、和の空間の演出に挑戦します!

ということで、この何の変哲もない押し入れに手を入れます。この写真は上段の垂木を取り外したところ。垂木の受け材ははヒノキなので再利用したく、慎重に取り外しました。(釘を抜くのが大変でした・・・)

構想では写真中央の鴨居下から押し入れの中段にかけてL字のカウンターを作成する予定。

ここは和の空間に仕上げたいので、和と言えば、瓦でしょ! 張って見ますよ~

使用する瓦は7列×4段の28枚。先に洗浄して泥を落とします。

瓦の渇き待ちの間に新しい垂木の杉材をステインで塗装します。

垂木の塗料の渇き待ちの間に受け側の切り込みを広げながら整えます。

襖のレール部分にあった木材は再利用の予定でしたが、瓦が目立たなくなるのでボツにしました。

結局、屋根の下地は受け材のヒノキを再利用して、塗装した垂木の上に合板を張りました。15度位の傾斜を付けています。

初めて瓦を組んでみました

瓦には穴の開いているものと開いていないものがありましたが、穴あきだけを選別して、釘で固定することにしました。

瓦の爪が引っかかる所に桟木を固定して、試しに1枚固定します。

平らな瓦があったので1列目に採用しました。2列目に通常の瓦を3枚張って見て、重なり具合を確認します。

2列目まで何とか張れました。3列目の桟木は2列目の桟木と同じものですが高さが合いません・・・

瓦の下側に爪が無いのが原因のような気もしますが、桟木を2枚、3枚・・・と重ねることにしました。

1.2列目が決まれば後はルーチンワーク。5列目まで一気に張り終えます。

モルタルで飾り屋根サイドを固定

右サイドの瓦の処理は半円柱タイプを流用。切り込みを入れて合わせます。

土壁の部分と瓦のつなぎにモルタルを塗って固定します。

こんな感じ。キッチン側に開口部があるのは瓦屋根の上にエアコンを取り付けて風を引き込むためです。

完成です。

まだ、半円柱の瓦が残っているので、これでスポットライトを作って見ようと思い付きました(笑)

全景写真中央に飾り窓を2箇所入れます。

この窓もちょっとアイデアがあるのでその内に報告します。

今回初めて瓦を張って見ましたが、室内なのですべて我流です。室外での施工はまず、参考になりませんので悪しからず・・・

ほいじゃーね!

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