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石窯蓋の加工~空き家リノベーション#130【窯場作り】

試作の蓋は耐火レンガをコンクリートで固めた簡易なもの・・・

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いいさよ~ よってけし!

試作の蓋は耐火レンガをコンクリートで固めた簡易なもの、当然、煙が隙間から逆流してくるので、蓋は市販品を購入するつもりでいました。

DIA君
DIA君

今はハンドメイドの作家さんがオーダーメイドしてくれる時代だね!

じっこく
じっこく

何ですけど、それならセルフでも出来そう・・・

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排水溝の鉄板を見て思い付く

何気にヤフオクをサーフィンしていると、格安な中古の排水溝の蓋を発見。

そうだ、この蓋を排水溝に使って、既設の蓋の鉄板を加工して見よう!!!

早速、蓋の寸法が合うか墨出しして見ます。

ギリギリですが、一枚取れる一発勝負です。

グラインダーで試し切りして見ると、カーブでも問題なくカット出来そう!

何とか、カット出来ました!

じっこく
じっこく

ゴーグルと防塵マスクは使用して下さいね~

切り出した蓋は、石窯のアーチの内のりより、10~20mm大きくしました。

というのもアーチの面は凹凸があって、隙間の解消にならない・・・

面倒でも、耐火レンガに溝を掘って、アジャストします。

耐熱ペイントで塗装する

ストックから、蝶番を選んで、石窯に入れた溝に蓋がマッチするまで、微調整を繰り返します。

ハンドルに使用するのは、家具の足に取り付けてボルトで水平出しするパーツ。

当然、半額の見切り品です(笑)!!!

表面を整えて、塗装の準備は完了~

チョイスした塗料は、車のマフラーなどを塗装する耐熱ペイント。

400~500度くらいまで石窯の温度が上がるけど、注意書きを見る限り、大丈夫そうですね~

鉄板とハンドルにスプレーして、乾き待ちです。

パーツストックから、金具をチョイス

二本のハンドルは、アジャスト用のネジ山を利用して、13mmのボルトで手持ちのバーを連結します。

鉄板には、ハンドル用と蝶番用の穴をドリルで空けておきます。

ボルトとナットでハンドルと蝶番を固定して、建付けを確認します。

蝶番の固定は、溶岩レンガに穴を4箇所空けて、樹脂のアンカーを忍ばせます。

蝶番の取り付けで、また隙間が空くので、耐火レンガを削って微調整を繰り返します💦

それでも、完全には隙間が塞がらないので、耐火モルタルを練って、耐火レンガ側に盛り付けた後、蓋を押し込んで、完全に隙間を閉じ込めます。

お次は、ストッパの制作、いい部品がありました~

綿半で購入しておいたブラケット、もちろん見切り品です(笑)

この部品の固定部分を削ぎ落して、やじろべい状態にして、吊り下げベースをアーチ側に加工します。

こんな感じ~

重心が下にあるんで、手持ちの部品が、勝手に閉まるいいストッパになりましたよ~!!!

手持ちの部品集めは、ホムセンの定期パトロールで、見切り品となった金物を中心に、まめに購入しておくと、何かと便利だと思います。

完成~!!!

ところで、使用してしまった排水の蓋はというと・・・

安心して下さい(笑)ヤフオクで格安落札の中古に差し替えました!

全く違和感なし(笑)

ほいじゃーね!

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