土間作りから始めた石窯作り。気が付いたら、4か月も経過して・・・
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いいさよ~ よってけし!
土間作りから始めた石窯作り。気が付いたら、4か月も経過してました。真夏の土木作業はキツかったけど、今は紅葉の絶頂期。
静寂な大柳川渓谷が強烈に主張を始める・・・そんな時期に石窯は完成~、テンション上がります!!!
ご無沙汰しております。
一年ぶりの紅葉は見応えありましたよ~
石窯も立派でした!
食欲の秋、真夏の土木作業で凹んだお腹も、すっかり元通りです(笑)
タイルの目地入れは拭き取りが大変
さて、頂上部から目地入れして行きますよ~
まずは、十谷の十の字部分。
なるべく、拭き取り面積を少なく出来るように、真ん中辺りのタイルに目地が着かないように始めます。
曲線部は、タイルが小さいので、全体に目地入れ。
直ぐに拭き取ると、泥が伸びるだけの状態に陥るので、30,40分放置します。
時間を置いて拭き取ると、目地だけキレイに残ります。
これを、ひたすら繰り返して・・・
2日目突入~
地味に大変だね~
目地を入れて・・・
時間を置いて、余分な泥を削ぎ落として・・・
ウェスで汚れを拭き取る・・・
この繰り返し、接着剤の残りが取れにくいため、力を入れて、ゴシゴシします。
目地には、小さ目のヘラで泥を埋め込んでいきます。
拭き取りは、先に霧吹きで湿らせてからだと、キレイに仕上がりますよ~
丸2日間掛けて、目地入れは終了。
グレイ系の目地なんですが、乾き始めると、白くなるという謎の現象が・・・
こんなことは初めてです・・・
石窯の蓋の作成
お次は、石窯の蓋の作成。
窯を温めるのに、蓋は必要、煙の流出もある程度抑えたい。
市販品は合うわけないので、パーライトモルタルで自作して見ます。
まずは、アーチの土台で使っていた木枠に、薄いステンレスで蓋をして・・・
パーライトモルタルを流し込んで、1週間乾かします。
取り出したパーライトモルタルに取っ手を付けようとしたら・・・重すぎる~
ということで、切り込みを入れて、タガネで真っ二つにしてやりました(笑)
中に埋め込んだ耐火タイルにエビ(抜け防止)をドリルで開けた穴に差し込んで・・・
ビスで取っ手を固定、ガッチリ付きました~
更に、耐火モルタルを盛り付けて、蓋の完成です!
細部を整え、いよいよ完成!!!
タイルと耐火レンガの境には、もう一度、耐火モルタルを盛り付けて・・・
煙漏れのあった部分も耐火モルタルで補強しました。
蓋もフィットしました~
焚口のタイルにも目地を入れて・・・
十谷の十の字も見えますね~
外側から・・・
一部、白化した目地が気になります・・・
完成~~~!!!
4ヵ月頑張った甲斐がありました。ほぼ、予定通りの出来です!
ただ、煙突の位置が、まだ決まらないので窯場作りとしては、年内まで続きそうです。
煙突が通ったら、いよいよ試運転。
まずは、低めの温度から窯の水分を抜いて、クラックを見ながら、パンやコーヒー豆の自家焙煎の練習から、始めようと思ってます。
近くをお通りの際は、声を掛けて下さいね~
ほいじゃーね!
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