障子や襖と天井を仕切る鴨居、昭和の日本家屋では欠かせない構成。保温効果はあっても・・・
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いいさよ~ よってけし!
障子や襖と天井を仕切る鴨居、昭和の日本家屋では欠かせない構成。保温効果はあっても採光の邪魔をしているのも事実。どっちを取るかですけど、部屋が暗いのは縁起悪いので、とりあえず3箇所の鴨居を抜いて見ます。
このままだと冬場は寒く、夏は屋根下に熱がこもるよ。
覚悟は出来ているので、屋根加工のときに考えます。。。
光る砂の下は土壁
ということで客室予定の6畳2間を仕切っている鴨居(×印)を解体し、12畳1間のスペースに間取りを変更します。
左の×印(押し入れ上部)も解体しますが、本日は右側の×印を含めて、3箇所破壊します。
この鴨居3箇所を居抜くと、屋根裏まで12畳1間の空間が確保出来るので、ここがメインの客室になる予定です。早速、バールで×印を打って見ます。
×印を直接攻撃しても効率が悪かったので、先に下部の木を丸鋸で真っ二つにしてから削ぎ落します。
昭和中期の家で良く見られる「光る砂の壁」、正式名称はググるのが面倒なので、もう光る砂で進めます。(笑)
光る砂の下地は土壁、土壁の抑えは竹と縄。ボロボロ崩れますが、埃がスゴイ・・・
大量の混廃ゴミをどうするか・・・
鴨居箇所は1時間程で居抜けましたので、写真中央の3箇所目に取り掛かります。
大分、慣れてきたのでスイスイ破壊出来て、土壁をボトボト落とします。土埃にまみれながら周囲を見渡すと・・・
大量の混廃ゴミが・・・さて、どうやって処分しよう!!!
まず、土は重量が増して処分量に直に反映されるので、土と光る砂はふるいに掛けて選別。その後に使える木材と廃棄木材に仕分けして、竹とその他は全廃棄・・・「どんだけ~!!!」と、いっこうさんばりに叫びたくなるほど手間が掛かる。まぁ、ゆっくり片づけるしか無いですね。
手伝ってもいいよ。
あのねぇ、君は実在しないでしょ!
客室インテリアの構想が見えてきた
神棚のある装飾された屋根っぽい天井の間、せっかくなので傾斜を利用して、山小屋風に仕立てた飾り屋根を作ろうと思います。神棚の壁は居抜いて、隣の倉庫につなげて、2Fまで吹き抜けにします。写真右の小さい押し入れは、吹き抜けにした後の薪ストーブ置き場かな・・・
無事に居抜き終わりました。客室インテリアが大分イメージ出来てきました。今の所、山小屋風エリアと古民家風エリア、アンティーク調エリアの3箇所に分けて、1間に融合させたじっこくワールドを構想中です。こんな風に考えている時間は楽しいんですけどね・・・混廃ゴミ片づけないと・・・ほいじゃーね!
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