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ケーブルドラムで椅子を作って見ました【試作1号 費用1800円】

会社に転がっていたケーブルドラム、処分するなら何か使えないかと持ち帰って見ました。テーブルでは・・・

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いいさよ~ よってけし!

会社に転がっていたケーブルドラム、処分するなら何か使えないかと持ち帰って見ました。テーブルでは面白くないので今回は椅子作りに挑戦します。

DIA君

テーブルを作っている人は良く見かけるね!

じっこく

さて、ドラムを縦置き、横置き、どう加工するかな?!

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足の加工に試行錯誤

今回用意したドラムは業界では中型サイズ、横置きでは子供しかお尻が入らなそうなので縦置きに加工することにします。

こんな感じで、ロッキングチェアを作った人がいたけど、それはまた大型のドラムが手に入ったときですね。

ということで、縦置きの状態から椅子の底部分を加工します。全ネジのナットが出ているので短めの足を固定する方法を考えます。

写真はネジを利用して金具を挟んでみました。うーん、今一・・・

端材で40mmくらいの足を付けで見ました。ひっくり返して見ると・・・

うーん・・・このままテーブルにするなら、ありだけど椅子にするには高いし、バランスが悪い・・・

ということで、便利なアイテムを見つけました。

プラ木レンOA型 239円×4個(ホムセン価格)

1×4材で背もたれを作る

用意した1×4材は在庫から、長さは不揃いです。

長い方は700mm、これを背もたれに使います。

プラ木レンをビスで固定します。何と言ってもアジャスタ付きが最大のヒット。

ドラムの上側は長方形にカットして、背もたれの受けは角度を付けながら調節します。

仮に背もたれを置いて座り心地を確認します。

背もたれの角度は決まったので椅子の受けを取り付けて水平を確認します。受けの材は350mm。一方を斜めにカットします。

こんな感じ。背もたれはドラムの印字を活かして加工します。

ケーブルドラムは荒材を釘で固定しただけなので、釘のとがった部分をボルトカッターで1本1本切り落として再度、釘を打って材にめり込ませます。

試作1号の費用は・・・

椅子の受けの部分は350mmの1×4材を4本、グレー系に塗装しました。

椅子の方はバリを取って研磨した後、ステインで着色しました。

台座をビスで固定して、試作品1号の完成~!!!

後ろはこんな感じです。

さて、かかった費用ですが、椅子なので2000円を超えたら市販品を購入した方が良いとなりますよね~

今回はプラ木レンで956円、1×4材が全長3500mm、1×4材の6Fが3本で900円くらい。その他消耗品で2000円以内には収まりますが・・・

どでしょうかね? オンリーワンな椅子が作れるのは魅力的ですが、考え方次第ですね。

最大の課題はケーブルドラムの入手先。ネット購入も出来るみたいですが、頂き物でないと意味ないですよね・・・

近所の資材置き場に転がっていたら、管理者に声を掛けて見ることをお薦めします。

さて、今回は試作だったのでハウトゥーな記事になりませんでしたね。次回は寸法、角度を数値化して報告します。

ほいじゃーね!

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