モルタル壁のトイレの外壁に100φの穴を開けて、パイプファンを取り付けて見ました。
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いいさよ~ よってけし!
モルタル壁のトイレの外壁に100φの穴を開けて、パイプファンを取り付けて見ました。
モルタル壁にピッタリ100φの穴が開けられるかが今回の作業の肝ですね。
木の壁なら何てこと無いのにね・・・
用意するもの
さて、準備が出来たらまず、外壁のガラリの位置と内壁のFANの位置を決めます。(内壁のFANの場所を先に決めて外壁のガラリの位置を決める)
墨付けは外壁側だけで大丈夫と思います。内壁側はゴミが出ますのでビニール袋などで養生しておくのをおススメします。
慎重にモルタル壁に穴を開ける
墨付けした曲線より1cm程内側にハンマードリルで10mmくらいの穴を開けます。ハンマードリルがない場合は振動ドリル、インパクトドライバーで流用出来ると思います。(モルタル壁が薄い場合)
10mmの穴が開いたら、墨付けの曲線に合わせて、少しずつタガネで削ります。(余り圧力をかけすぎるとモルタル壁にヒビが入りますので、ゆっくり丁寧に削り出しします)
下地材が見えてきたら、ニッパーでメタルを切って、アスファルトシングル、合板をブレード鋸で切断します。
内壁側の下地は石膏ボードの場合、面で圧力をかけると壁が崩壊しますので、先にドリルで小さい穴を開けておきます。この穴からブレード鋸やジグソーで外壁に合わせた穴を開けます。(FANのカバーで隠れますので、いびつな穴でも大丈夫です)
貫通したらパイプを仮入れして、パイプ長と隙間を確認します。外壁の穴はなるべく隙間が空かないように慎重に作業しました。
ウレタンフォームで隙間を埋める
内壁側は砂壁なので、ご覧の有様です。(くれぐれも穴がFANカバーからはみ出さない様に・・・)
パイプはブレード鋸で切断出来ますが、キレイに切断するには断熱材用のカッタータイプの鋸がオススメです。
パイプがピッタリハマったら隙間をウレタンフォームで塞ぎます。
使用方法を読むと、霧吹きで湿らせると書いてありましたので合わせて用意します。
ウレタンフォームは発泡すると体積が膨れ上がるので隙間を埋めるにはもってこいですねー、はみ出し部分は後でカッターで切り取れます。
外壁側からも注入しました。
完成
言い忘れましたが、電源取得先のコンセントは先に確認してください。じっこくは後で電源も引き回しますのでまだ、コンセントがありません。(笑)また、今回はスイッチ(紐)付きにしましたので手元スイッチは付けません。スイッチが欲しい場合はすべて電気屋さんにお願いした方がいいですね・・・
ガラリも取り付けて見ました。ガラリの下にある外部コンセントを分岐して内側に引く予定です。
ガラリは一度ハメると外しにくいので、塗装を考えている場合は、先に塗装を済ませて、最後にハメるようにして下さいね~、ちょっとトイレらしくなって来ました。ほいじゃーね!
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