古い昭和の家といえば、障子や襖や木枠の建具。今回は襖を改造したドアと・・・
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いいさよ~ よってけし!
古い昭和の家といえば、障子や襖や木枠の建具。今回は襖を改造したドアと木枠の引き戸を利用した収納スペースを紹介しますよ~
木の引き戸は大好きなんですよね~
古くても捨てられない・・・
貧乏性・・・
襖をドアにリメイク
まずは、このボロッボロの襖。
背面に傷みはないので、針葉樹合板を切り出して、表面の襖にピッタリ合わせます。
黒枠と襖紙の段差が7mm程あったので、9mmの合板を嵌めて、裏面からビス止めします。
そして、得意の中国製の格安ドアノブセット。
今回で、3事例目です。(詳しくはコチラをどうぞ)
それでは、鍵部分を埋め込んで行きますよ~
無垢材の時はノミで掘り出す作業があるんですけど、今回は楽勝ですね!!!
鍵部分の下穴位置を合板側にマーキングしてから、裏面はOSB合板を切り出してビス止めします。
マーキングした場所に穴を空けて、ノブや固定用のネジを通します。
こんな感じです!
他のドアで鍵が抜けなくなった事件があって、その時に鍵部分を差し替えたので、今回の鍵部には折れた鍵が刺さってます。もちろん、施錠不可(笑)!!
ドアが仕上がったので、白樺側に受けを作って、動作確認します。
建付けを微調整して、襖ドアはリメイク完成~!!!
台所の引き戸をイベント部屋の収納戸へ
写真右側が旧台所。
ここの仕切りにあった引き戸と写真中央の堀コタツを隠している板を使って、アレンジします。
まずは、油汚れを落としてから・・・
水洗いして、ウエスで拭き取ります。
今回、収納戸を付けたいのは、イベント部屋のこのスペース。
まずは、古い戸車を差し替えます。
レールを入れる予定で、溝ありタイプ。
早速、レールを付けて、可動を確認すると、何か今一・・・
レールは諦めて、引き戸2枚分の溝だけにしました。
上側も同様にして、仮ねじ止めしておきます。
引き戸を嵌めて、調整は後回し、先に引き戸上部の収納スペースを整えます。
継ぎ接ぎの収納扉
堀コタツ穴の落下防止だった継ぎ接ぎの合板。
パッチワーク見たいでそのまま使えそうなので、切り出して、仮置きして見ます。
扉事体が重いので、少しテーパにして、上下の開閉式になるように蝶番を取り付けます。
開放時はこんな感じ。
最後に、右側面を石膏ボードで塞いで、収納スペースの完成~!!!
引きで見ても悪くないですね~
写真中央にある引き戸は、元々、写真左の部屋との境にあったものなので、そのまま使用します。
既設の建具の再利用やリメイク。
こういった作業は楽しいですね~
やり過ぎると貧乏っぽくなるので、紙一重ですけどね~、今の所、セーフかな!?(笑)
ほいじゃーね!
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