ドア製作第2弾!! 今回は中国製ドアノブの加工を詳しく解説します・・・
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いいさよ~ よってけし!
ドア製作第2弾!! 今回は中国製ドアノブの加工を詳しく解説します。前回のドア製作で使用した安物の中国製ドアノブ、コロナの影響か2か月ほど通販サイトで買えなくなった。先週、やっと購入出来たので、早速、テラス出入口ドアをDIYします。
いろんなとこでコロナの影響出てるな・・・
まさかの2か月、待ちとはね!
説明書の無い?中国製ドアノブ
アマゾンで購入した箱を開封して、パーツを並べて見ます。(今回も説明書はなし)
ということで、前回は加工工程が説明不足だったので、ちょっと詳しく書きます。
今回もカフェ板使用、4枚連結するので、ドアノブの位置に節のない木を選んで任意の位置に墨付けします。
位置が決まったら、墨にそってノミで切れ目を入れておきます。
とりあえず、2mmほど、削ります。
上の写真のように、5mmくらいのドリルで下穴を付けておきます。
15mmくらいのドリルに差し替えて、シリンダーの深さ分だけ、削り出します。杉板はもろいので、ここで力むと欠けてしまいますので慎重に作業して下さいね。
シリンダーが入るのを確認したら、ハンドルと鍵用の穴を開けます。ハンドルベースが大きいので適当な穴で大丈夫ですよー!
シリンダーの外周部分を2mmほど削ってハメ込みます。
シリンダーがハマったら横穴の位置を微調整します。
鍵パーツは写真の上から下方向に差し込んでネジ穴が合ったら固定します。必ず、写真の上側のハンドルベースを置いてから鍵パーツを通して下さい!
ハンドルをつなぐバーは2本に分かれてますので中央部分が膨らむように重ねて横穴を通します。
ここまで出来たらシリンダー部分もネジで固定します。
反対側のハンドルベースを固定するネジ穴を開けますが、杉板が30mm、このドアノブは35~40mm用なのでネジの長さを調節する必要がありました。
グラインダーでネジを10mmほど、カットします。
3箇所の横穴がずれないように慎重に反対側のハンドルベースを取り付けます。ハンドルの金具が固いのでゴムハンマーなどで打ち付けながら調整して下さい。
最後は付属の六角で抜け防止ビスをハメてドアノブ工程は終了です。
鍵の施錠がスムーズか、ガチャガチャしてね~
ドアに小窓を取り付ける
今回も小窓はアクリル板を使用します。前回の残りもの、大きさも適当だったのでカッターで切り込みを入れてパキッと折ります。
アクリル板のサイズが120mm×140mmになったので杉板4枚連結の中央部分の2枚に墨付けします。
アクリル板よりも小さくカットし、アクリル板をハメ込む溝をノミで掘ります。ついでに防犯金具取り付け用のボルト穴も開けておきます。
750mmの鉄バー6本を使用して、両面からビスで固定します。
完成!!!
アクリル板は木工ボンドで枠にハメます。(白いボンドは乾くと透明になります)今回はウォルナットのステインをスポンジで塗りこみました。
小窓に付けた金具は花壇の仕切り用品で綿半で購入しました。
ドアの受けの部分のパーツと鍵はジプロックに入れてハンドルに吊るしました。
完成!!!
かかった費用は・・・
パーツ | 数量 | 単価(円) | 計 |
ドアノブ | 1 | 1990 | 1990 |
金物 | 2 | 500 | 1000 |
杉カフェ板 | 4 | 998 | 3992 |
フラットバー | 6 | 364 | 2184 |
アクリル板 | 在庫 | 0 | |
ビス類 | 24 | 500 | |
木部保護剤 | 在庫 | 0 | |
合計 | 9666 |
今回はニトリの杉カフェ板を使用したため、単価が下がりました。これで1万円前後だったらコスパ良いですよね~
最後に片付けをしていたら、何と、ドアノブの箱底に説明書が印刷してありました。
どうせ老眼で読めないけどね~(笑)、ほいじゃーね!
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