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屋根吹き替えで安全対策~空き家リノベーション#79【母屋中】

年間を通して、屋上で快適に作業できる時期って、少ないですよね~、その点・・・

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年間を通して、屋上で快適に作業できる時期って、少ないですよね~、その点セルフビルドなら、好きに作業工程を組める。

気持ちのいい秋晴れに、屋根の吹き替え着手、安全対策は必須ですよ!

DIA君
DIA君

遊びで怪我したら洒落にならないから、安全対策はちゃんとすること!

じっこく
じっこく

仕事ではスパイダーマンなんて呼ばれているけど・・・

サルも木から落ちるからね・・・自覚します!

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棟にロープを張って、安全対策

ということで、11月下旬の祭日を入れて、7日工程で屋根の吹き替えに挑戦します。

屋根の吹き替えは本宅でも経験しているので、重労働だけで、難しくはない・・・

ただ、作業環境が悪いのと、天候ダメージが大きい。

まずは、作業環境を整えますよ~

2階の管柱と棟の軒先側を支点にロープを張って、強度を確認します。

強度が確認出来たら、安全帯のフックを掛けて、スムーズに移動できるか確認します。

この状態で、軒先まで移動して、作業に影響しないで、体が制止できる位置に止まるよう、本ロープを微調整します。

出来れば、安全帯は2丁掛けをチョイスして、移動の際にも、常に1本の補助ロープがつながっている状態をキープして下さいね~

これで、やっと作業が始められます。

屋根の吹き替えは既設の屋根材撤去→下地のやり直し→新設屋根材施工。

これだと、よっぽど作業環境が整わないと、素人には厳しいですね・・・

今回は既設の屋根材を剝がさずに、この上から下地を整えて、屋根材を新設する「カバー工法」で進めて行きます。

カバー工法は下地処理が大変・・・

下地にはアスファルトルーフィングをチョイス。

下が合板だったら、タッカーで固定すればいいんですが、今回は下がトタン。

タッカー針は効かないので、粘着層付きのルーフィングにしました。

当然、粘着テープが効くように下地の研磨が必要・・・

ということで、これと言って見所もない地味~な作業に1日掛けます。

まずはワイヤーブラシで塗装の浮いた部分を剥離させます。

所々にコーキング材が打ってあるので、これもワイヤーブラシとチゼルを使って剝がして行きます。

これが半面(3300×9000)の作業前。

午前中で片側終了~

比較すると、やっぱり違いますね!

作業前の全景。

午後からは、写真の右側を磨いて・・・

(地味な作業中写真は省略します)

暗くなる前にもう片面もコンプリート!!!

疲れましたけど、大分マシになりましたね。。。

引き込み電源ケーブルの位置を変える

写真の青い電線が見えると思います。

これは、東電の引き込み線、100V(単相2線)、ひと昔前は当たり前ですよね~

近年は電化製品の規格も大分変り、家庭でも200V(単相3線)が主流になって来ましたね。

じっこくのカフェでもオーブンやエアコンやIHに200Vは必要。

単3化はもちろん電気工事店にお願い(相場10万前後)するんですけど、免許もちなら自分で出来る裏技もあるんです。

(公開出来ませんけどね・・・)

自分で手続きを始めて、電源の引き込み位置は青色電線のルートでは電圧降下の問題でNG。

ということで、棟に引き込んでいる電話、CATVと同じルートで東電の引き込み線も納めることになりました。

これに伴い、引き込み線から電気メータまでの幹線はこっちもちなので、屋根に上がったついでに通線して置きます。

こんな感じに・・・

ケーブルの輪になった部分をカットして、電気メーターにつなげます。(つなげるのは東電)

この幹線のケーブルは隠したいので、ここの板張り作業も並行して、行う予定です。

まずは杉板を焼いて加工するところから・・・忙しいな・・・

ほいじゃーね!

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