前回のキッチン給水に引き続き、今回は排水ルートの構築。勾配は2%が基本らしいが・・・
続きを読む
いいさよ~ よってけし!
前回のキッチン給水に引き続き、今回は排水ルートの構築。勾配は2%が基本らしいが、適当作業になってしまいました。
100cmで2cm下げるって微妙だな~
一直線じゃないから、尚ね!
当たり前だけど水は高い方から流れる・・・
さて、今回は床下に排水管を通す作業ですが、作業しにくい環境下で正確に勾配を付けなきゃいけないと、ハードルが高そう・・・
と思ってましたが、結構フィーリングで作業できるもんですね!
まずは、キッチン直下から、使用する塩ビ管はVU50。
これを2m×5、エルボ×5、チーズ×2、連結用リング×2、点検口×1、接着剤、サドル(5個入り)、立バンド×5、とザックリ用意しました。
床板を一部外して、大引にそって、VU50を2mと0.7mで連結し、土壁を突き抜ける所まで接続します。
ここは大引きがガイドになるのでセオリー通りに勾配を付けて、サドルで固定します。
接続は専用接着剤使用、素早く塗って強めに圧をかけて差し込むだけです。
キッチンの排水ホースに差し込む立ち上がりは、適当に200mm程、後でカット出来るから長目がいいですね。
最後に通水試験をやって、漏れがないのを確認してからですが、床板を戻す際は、正確に穴あけして下さいね~
土壁を突き抜けた塩ビ管にチーズははめて、チーズの右側は点検口を差し込みます。
写真左側の青い水道管に沿って、排水ラインが1本入りますので、こちら側にもチーズを付けます。
三路になると、素人には正確に勾配なんて付けられませんので、水平器で都度確認しながら、落としどころを探します。
まぁ、水は高い所から低い所に流れますしね。。。
U字ブロックの加工に手こずる
廊下の下をくぐらせた塩ビ管はエルボで90度折り返して、写真右側からさらに90度おりかえして、屋外の排水溝に送る作戦です。
屋外に送る最後の直線は配管がむき出しになるので、U字ブロック(幅150mm長さ600mm×3)の中に納めることにします。
U字ブロックは配管を納めた後に土を入れて、花壇にしたい為、ひっくり返して水抜き穴を3箇所開けました。
さらに、配管が干渉する部分をタガネを使って、少しずつ、欠いていきます。割れたら元も子もないので時間を使って、慎重に作業します。
何とか、納まりました。。。
手洗器の排水を合流させる
飲食店営業許可の項目にある従業員の手洗い場、廊下の壁側に自作して見ます。
ということで、手洗器にも排水ルートが必要・・・
手洗器の排水ルートはVU40管をチョイス。これを40→50に変換できる異形継手で変換して、エルボ2個を組み合わせて、チーズの上穴に差し込みます。
ここは連結するエルボの高さにより勾配が決まるので、水平器を使用しながら、エルボ組みの高さを決めます。
こんな感じになりました。写真で見ても、微妙に勾配が取れているのが分かりますね。。。
1日置いて通水試験を行いました。ここで、ひと悶着・・・
屋外の排水溝まで、水が流れません・・・
U字ブロックのエンドに付けた点検口を見ると水が流れています、ここまではちゃんと勾配が取れている様です。
長いこと空き家だったから既設の排水溝が詰まっている様です。
ワイヤーを入れて、ゴシゴシやること5分、無事に通水しました~、砂が詰まってました!!!
手洗器の排水パーツは1個1個探して組み合わせたんですが、詳細は手洗器の自作で後日報告しますね~(ちょっとアイデアが浮かんだので・・・)
素人水道工事ですが、敷地内なら法的にはセーフとの事。但し、後の水漏れアクシデントまで考えて、修理も自分で出来るか考えてから自作した方がいいですね。何があっても自己責任の覚悟、DIY精神ここにありですね~
ほいじゃーね!
コメント