60㎡のトタン大屋根にアスファルトシングルを素人施工して・・・
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いいさよ~ よってけし!
60㎡のトタン大屋根にアスファルトシングルを素人施工して 見ました。
使用部材や工具についてまとめましたので、マネされる方はくれぐれもセルフビレイは徹底して下さいね~
6月~9月の施工はオススメ出来ません。
熱中症にも細心の注意を!!!
事前準備
今回施工するトタン屋根は、そう、昭和のおばぁちゃん家スタイルの古いやつ。
作業の流れとしては、下地処理(サビ落とし)→役物取り付け(軒用)→ルーフィング貼り付け→アスファルトシングル貼り付け→棟部分の処理→役物取り付け(水切)と言った感じです。
施工前に準備したもの、まず、工具ですが・・・
左から、金切りハサミ、トンカチ、カッター、シール材、金ブラシ、ペンチ、チゼル、ローラ、地下足袋
そして、使用部材は・・・
まずは、アスファルトシングル本体30ケース(1ケース16枚入り)
アスファルトルーフィング(粘着層付き)
シングルセメント。結局、コーキングガンは使わず、ビニール袋のまま使用しました。
各種役物と雨樋
雪止め40個
リッジベントシェア(棟換気用)
ヒップ&リッジ(アスファルトシングルの棟用)
各種部材の数量と単価は最後にまとめますね~、それでは下地処理作業から・・・
下地処理に掛かった日数は2日
この作業は、サビと古いコーキング落としがメインです。
下地にビス穴がある場合などシール材で埋めながら、下地を整え、狙いは粘着テープの密着です。
詳しくは、こちらに書いてあります。
下地処理が出来たら、アスファルトルーフィングを張って行きます。
下地がトタンのため、タッカー針は効きませんので、割高ですが、粘着層が付いたルーフィングを使用します。
貼り方は、こちらに書いてあります。
アスファルトシングル張りに掛かった日数は6日
ルーフィングが貼れたら、いよいよシングル張りですが、その前に役物を取り付けます。
役物はトタンの形状によって変わってくるので、ホームセンターで現物を見ながら、流用可能か判断するのをオススメします。
シングル張りの1列目は、シングル1枚をカッターで切り分けた、スターターを使います。
写真上側がスターター、下側は棟の直前で使用します。
詳しくは、こちらに書いてあります。
言い忘れましたが、自分は釘打ち機を使用して6日工程でした。手打ちの場合は、10日以上は掛かると思います。
釘打ち機を使用する場合は、専用釘にならない場合があるので、自己責任で参照して下さいね~
棟部分の施工に掛かった日数は2日
この9mの棟、解体してフラットにすると、写真奥の2Fの接続部の処理が問題になる。
結局、写真手前の板金を移動させて、再利用することに・・・
既設の棟を解体した後に、ルーフィングを張って写真奥の連結部を処理します。
ルーフィングは長めに残して、折り曲げて置きます。
そこに、移動した板金を差し込んで・・・
こんな感じに・・・斜めってるのは下の隙間を無くすのを優先したため(笑)
詳しくは、こちらに書いてあります。
棟の施工が終わったら、最後に水切りを付けて・・・
完成~
使用部材と数量と購入先をまとめて置きますね~
まとめ
ざっと計算しても20万超えですね・・・
まぁ、普通に業者に頼めば、この規模で相場70万くらいらしいので、50万の節約(笑)
特にアスファルトシングルは数量が増す分高額なので、ちゃんとした所で購入した方が無難ですね。
ちなみに、こんな詐欺サイトが少なくとも2つありましたので注意して下さいね~
後で気づいたんですが、ハイステージは信用出来ると思います。
金額も良心的だし、購入前の一括見積りにも対応してもらえます。
自分は購入履歴のない業者に何十万も払いたくなかったんですが、一式そろえられるのは便利ですね!
今回の屋根施工は、足場なしでも進められる単純案件だったことが、救いでしたが、屋根の傾斜に1日いるだけで、相当疲れます。
ましてや、炎天下での重労働。これは避けたいですね~
季節を選んで、自分のペースで作業できるのが、セルフビルドのいいところ。
作業は安全第一でお願いします。
ほいじゃーね!
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