7日間工程の3日目、下地処理も終わって、いよいよアスファルトシングルを・・・
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いいさよ~ よってけし!
7日間工程の3日目、下地処理も終わって、いよいよアスファルトシングルを張って行きますよ~
中腰作業のダメージがたまってるけど、年内施工を目指して頑張りますよ~
くれぐれも事故には留意すること!
雪止めの加工
前回作業はアスファルトルーフィングまで、今回はアスファルトシングルを張って行く前に、雪止めを準備します。
ホームセンターで瓦用の雪止めが1個60円で値切り販売させているのを見つけて、とりあえず、40個購入しました。
このままでは、瓦に引っ掛ける部分の金具が邪魔なので・・・
サンダーでリベットの頭を落として、金具を外します。
この状態で、片側19個、釘止めします。
今回用意したのはオークリッジスーパー オニキスブラックのアスファルトシングル。これを30ケース(480枚)ネット購入しました。
(部材の用意については他記事でまとめますね~)
1ケースに16枚入りで、総重量27kg。宅配のオジサンは大変だったかな・・・
軒先の最初の1列に使用するスターターを切り出しておきます。
白線にそって、カッターで3回刃を入れれば、簡単に切断できるので、計19枚用意しました。
シングルセメントで大変なことに・・・
さて、準備は整いましたので、屋根作業を開始しますよ~
とりあえず、8ケース荷揚げして、別に用意したスターターから始めます。
スターターはシングルセメントと専用釘で固定して行きます。
シングルセメントは割と高価・・・ネット販売ではコーキングサイス(700ml)で1000円オーバー。
ホームセンターをはしごしていると、黒いビニールに入ったシングルセメントが1500円程度。
内容量は1500mlと市販の2倍強。普通のコーキング材より一周り大きいので、流用出来そうなガンと筒を用意して見ました。
結果は大失敗~
シングルセメントの粘度が高く圧をかけるとビニールが破れて、手がベトベト、2日くらい取れませんでした。
結局シングルセメントはビニールを少し破いて、手出しで進めます。(作業着も使い捨て・・・)
スターターの最後の1枚を固定して・・・
手がベトベトで作業中写真が撮れません・・・
写真はスターターの上にアスファルトシングルを1列重ね張りしたところ。
2列目からは165mmずつ、間隔を空けると注意事項に書いてあるので、サンプルを作って、3列目以降のガイドにして行きます。
2列目が出来たところで、例の雪止めを釘で固定します。
こんな感じに垂木の真上に交互に固定しました。
専用釘は使用しないという悪い見本
今回の施工はトタン上にそのまま屋根材を張るというカバー工法。
トタンの下は12mmの野地板のみ、当然、40mmの釘を打つと、小屋裏に釘の頭が飛び出します。
考えた結果、垂木の上にピンポイントで釘を入れることにしました。
アスファルトシングル1枚に打つ釘の種類と位置は決められていて、それを守らないと、「強風で飛んでも知らないよ」ということですね。
そこは十分理解して、あえて垂木上だけの釘打ち、マネしませんようにね~
ルーフィングを張った時に、チョークで垂木の位置を墨付けしたので、ガンネイラで固定します。
自己責任で専用釘も使用しません。(悪い子ですね・・・)
165mmずらしながら、棟まで到達・・・
十谷はこの時期、2時半に日が落ちます。
日が落ちると激寒~
残した階段状の所を仕上げながら、土日2日間でここまで。
10ケース、160枚のアスファルトシングルを張りました。
思ったより時間が掛かる単純作業なので、集中力の維持が難しい・・・
特に高所作業なので、無理は禁物。
後4日間、2週間工程ですね~、まっ、雨漏りの心配はないのが救いです。
ほいじゃーね!
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