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古民家の梁でバーカウンタを作成~空き家リノベーション#55【母屋中】

築60年越えの納屋を解体したときに出てきた古い梁。再利用される前はどこかの・・・

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いいさよ~ よってけし!

築60年越えの納屋を解体したときに出てきた古い梁。再利用される前はどこかの古民家の梁だったと推測できる。

一世紀立とうであろうこの梁を使わないのはもったいないので、2Fの窓際にバーカウンターを作って見ます。

DIA君
DIA君

バーカウンター???

じっこく
じっこく

そうなんです。

泊まれるようになったら、ここで飲んで見たいのです。。。

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古い梁をキレイにする

あのイケてない納戸を解体してから半年経過。立派な梁は3本保管してあるんです。

人力で苦労して解体したのが懐かしい・・・今回は納戸の中央にあった梁を使います。

梁の左側はかなり傷んでる様子。採寸してベースの寸法を決めます。

とりあえず、傷んだ部分を切って見ると、アリにやられてました・・・

さらに傷みがない部分まで切り出して・・・

1800mmと1000mmの2本に分けて、水洗いして乾かします。

設置場所は2Fの窓際に・・・

乾いたようなので、階段を上がった2Fの窓際に運びます。ここはちょっと電線が気になりますが、集落を見下ろせる眺めのいい場所。

この窓際の壁面にカウンターを作成することにしました。

13mmのドリルで穴を開けて、ボルトを通して2本に分けた梁を固定し、L字に組んでいきます。

ボルトは元のホゾ穴を利用したので、ヒノキの端材で穴埋めします。

カウンターの反対側は壁に当て木をして固定。

窓側の壁には元の垂木の切り込みを利用して、150mmにカットした木材を渡します。

当て木は2×4材をチョイス。印字がいい感じで残っていたので、塗装はしないで、OSB合板と同化させます。

屋根の雪止め用に設置してあったアングル材を1800mmに切り出して、窓側にビスで固定し、渡した木材と連結します。

これで強度はバッチリ。。。

使用用途はBARかCAFEか・・・

窓側に隙間を入れたのは、単純にテーブル面積を増やすため。

CAFEカウンターで利用する場合、スプーンやフォークの入ったバスケットを隙間に収納できます。

BARカウンターで利用する場合は隙間に酒瓶を整列させて、雰囲気を出したいですね。。。

ということで、隙間にステインで着色した1×4材を取り付けます。

これで、大分、使い勝手が良くなりました!!!

最後に梁の隙間に木工ボンドを詰めて、L字アングルで目隠しします。

階段を登ると、カウンターが目に入ります。

カウンターの背面には、落下防止の柵を作成します。

というのも、ちょうど写真中央左の柱から2Fの床を抜き、これから吹き抜けにする予定。

取り外した根太で柵を作成する魂胆です(笑)

ここは、お客さんに開放するかは未定です。

しばらくは自分用のBARとして使います。

夕方ここで風呂上がりのビール飲めたら最高ですね。

とりあえず、泊まれるようにしてDIY合宿するぞ~

ほいじゃーね!

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