U字溝には耐火性能がないことを、早くも学習して・・・
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いいさよ~ よってけし!
U字溝には耐火性能がないことを、早くも学習してしまいました(笑)
U字溝での焚火台を見かけるから、耐火出来ると思ってた・・・
冷静に考えれば只のコンクリね・・・
ロケットストーブ原理の燃焼部
火入れ数十回で早くも、石窯の燃焼部に大きな穴が空いてしまいました💦
燃焼部は、ロケットストーブの原理を利用して、U字溝をL型に組んで、石窯下に埋め込んだんですが、L部の温度は、1000度近くまで上昇するようで、早くも設計見直しの予兆が出ました💦💦
今から、設計される方は、面倒でも、L部を耐火レンガで組むようにして下さいね~
U字溝とベース間にはスペースを入れて、保温目的で鹿沼土を盛り込んでありました。
その鹿沼土が、焚口から出て来ます(笑)
L部が見えるまで、鹿沼土をひたすら掻き出して・・・
何とか、鹿沼土を回収!!
やっと、補修準備が整いました!!!
ベースのブロックを斫る
L部の上部は窯中央最上部のブロック裏、このブロックを取り除かないとL部にアクセス出来ません。
しょうがないので、手斫りでブロック一つを破壊します(笑)!
手斫りは成功~、これで補修が上手く行きそうです。。。
残りの鹿沼土を素手で取り除くと、U字溝はヒビだらけ、危ない所でした💦💦💦
補修手順は、耐火モルタルで穴を塞いだ後、L部のスペースをコンクリートで閉じ込めたい・・・
となると、モルタルが漏れないように内部に仕切りが必要です。
板を窯内から、L部に差し込んで・・・
L形に加工した木材で上部を押さえて・・・
下部は、木を詰め込んで、圧接。
回収出来ない木は、燃やしてしまう作戦です(笑)!!
コンクリート詰め
まずは、耐火モルタルから、早く硬化して穴が塞がる様に、インスタントセメントも混ぜ込みます。
狭いスペースに無理やり、左手を差し込んで、右手でモルタルを流して、素手で穴にモルタルを詰めるという離れ業をこなして、U字溝のヒビにも盛り付けて行きます。
ブロックは、鉄筋部分にあたる所をカットして、干渉部分を削って置きます。
お次は、コンクリート詰め。
砕いたブロックと鹿沼土も入れて、練り上げます。
コンクリートを詰めて、ジャンガしない様に、棒でゴシゴシします(笑)!
ブロックのギリギリまで、コンクリート詰めして、この後は、大きめの石を入れたコンクリートを入れながら、ブロックで閉じ込めるという難作業。
当然、写真を撮る余裕もなく、力んで押し込んだら、ブロックに亀裂が入ってしまいました💦~
最後はモルタルで整えて、予定作業は終了~、まぁ、上出来ですね(笑)!!!
この後は、2週間程乾かして、徐々に温度を上げて、水抜きします。
GWには、窯内を400度まで上げて、久々にパン焼きしたいですね~
ほいじゃーね!
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