スポンサーリンク

セルフビルドに必要な足場問題について考えて見ましたぞ!

いいさよ~ よってけし!

足場問題は作業効率とコストの観点から非常に悩ましい問題ですよね・・・

続きを読む

じっこく

セルフビルドを成功させるには安全作業が大前提!

DIA君

ケガして楽しめないんじゃ、本末転倒だねー

スポンサーリンク

足場工法の選択肢

脚立足場について

一番、一般的な手法ですよね! 脚立単独使用、または2脚建てて間に足場板を渡す。お手軽なんですが作業量によって過度の昇降動作が伴う、低コストで高リスクな工法ですね。

平屋の作業なら、脚立で何とかなりそうですが12尺(約3.6m)の脚立の2段目に足場板を渡すとして地上高3.3m・・・倒れたら、大ケガになりそうです。しかも、脚立は12尺まで行くと重くて高価・・

次は、単管足場の相場について、調べて見ました。

単管足場について

理想的なのは家の外周に8mプラスして、希望の高さに合わせ建物を囲む(新築時の様に)、総面積にもよりますが、これだけの単管を購入するのは現実的でないし、レンタルしても15~20万円/月、掛かるようです。

そうなると、「セルフビルドでは単管足場を部分的に組んで、作業箇所ごとに都度移設させる」

この1択になりますよね。後は使用する単管の数量、付属部品、新規購入か中古で探すかを調べれば事足りますね!

・高さ2m、作業範囲4mで安定した単管足場が組める部材の数量を算出して見ました。

単管(m)1.8mmピンなし数量(本)新規単価(円)中古単価(円)
1m(縦分、中間2本)6498280
2m(高さ6本、倒れ止め3本)9980540
3m(斜材分)21480820
4m(横分)416801100
クランプ(自在)30個340178

検索した安めの単価を挙げましたが、通販だと送料が掛かるし(買ってもクランプくらいでしょうか)ホームセンターでそろえれば4万円前後でしょうか?

上記以外にも足場板(アルミならさらに高価)や番線、杭などが必要ですね!

無足場工法の選択肢

ロープワーク作業について

ビルの窓ふきやすす払いで作業員がロープやブランコにぶら下がりながら作業しているのをたまに見かけます。

イメージとしてはそんな感じですが、これをクライミングツールを使用して応用します。

ブランコ作業パーツやクライミングパーツは安物だと命に関わりますので個人でリサーチして下さい。(一式そろえた相場は4000円から20万円とかなり幅があります)

高所作業車について

高所作業車の使用については作業床9.9m使用時に高所作業車特別教育受講修了証の携帯が必要です。

高所作業車は作業箇所に車両が入場できることが大前提になりますが、狭い箇所にも入れるホイール式やクローラ式も存在します。

2Fの軒先に雨樋工事をするなど、短期間で終了する場合はレンタルの方が安上がりの場合も出てくるかと思います。

下記は7年前に聞いた太陽建機の一般向けレンタル料金です。(参考までに・・)

機械名日極単価(円)/サービス料(円)管理検査料(円)
9.9m 高所作業車22.000/ 900 900
12m  高所作業車22.000/ 900 900
12m 高所作業車

知り合いに建機レンタルと法人契約している方が入れば、社名を借りて一般価格の半額程度でレンタル出来ると思います。

まとめ

・脚立作業はお手軽だけどケガのリスクが高くなる。

・脚立が届かない箇所では作業環境によって部分単管足場かロープワークを選択する。

・免許持ちなら高所作業車の利用も検討する。

いずれにしても、フルハーネスを装着してハーネスが掛けられるように親綱なども利用して安全意識を高めたいですね。特にセルフビルダーは一匹狼タイプの人が多く、田舎作業だと倒れても誰にも発見されないという最悪の事態も考えられます。

じっこく

自分に言い聞かせてます。皆さんもご安全に!!!

フルハーネスは安物でも軽くてお勧めですよ!

先輩、セルフビルダーの方、さらに良い手法があったら教えて下さい。 ほいじゃーね!

コメント