田んぼの水仕切りに使う、あぜガード、15年前に屋根材として取り付けたところ・・・
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いいさよ~ よってけし!
田んぼの水仕切りに使う、あぜガード、15年前に屋根材として取り付けたところクラックが目立つようになってきたので、思い切ってコロニアル(ストレート瓦)に張り替えて見ました!
15年前はホームセンターで屋根材が選べなかった
ビバホームの資材館が近くに出来て、素人でも手軽に材料が選べて、自己責任で施工出来る環境が整って来ました! セルフビルダーにはやりやすい時代になりましたね~
早速、GWの施工に合わせ1ヵ月前から準備します。写真右のアスファルトシングル材は15年前にホムセンにありましたが、元々、本宅の屋根材がアスファルトシングルで強風にあおられて半壊した苦い経験があります。ということで、アスファルトシングルは鼻から眼中にありません。で、今回は写真中央のコロニアルクワッドを屋根材としてチョイスしました。
コロニアルを選んだ理由は写真のような雪止めもホムセンで買えること、施工が簡単なこと(後で痛い目にあいます)
金物まで現物確認出来ること。材料購入は三密を避けるため、資材館7時開店に合わせて出直します。
あぜガード施工を思い出すと・・・
我が家の本宅の増築部の屋根は縦2500×横3500、あぜガードの寸法が1枚、1200×400、単価は600円くらいだったかな・・・あぜガードを3枚連結させて端を100mmカットし、下から波板を止める釘(1列で20本くらい)で固定しました。屋根役物は再利用のためバラさずに無理やり隙間に両端を差し込みました。1列を100mmほど重ねて8列、計24枚、使用しました。
役物の再利用で屋根材と密着しなくなったので隙間にはコーキング材を流し、年1回は充填メンテを行ないました。その結果、15年は大きな水漏れもなく、後1,2年は大丈夫そうでしたが、暇なGWに思い切って正規の屋根材に施工し直す事にしました。
屋根施工は体力勝負の重労働・・・
さて、資材館の7時開店から購入して来たコロニアル48枚を屋上に荷揚げします。8枚セットの重量は27kg(1枚3kg強)、脚立往復が10回強、この時点で大分体力を消耗します。さらに、ルーフィングはロールのままでは重くて運べないので、先に切り出しました。これが後で大変なことに・・・
荷揚げが終わったら、あぜガードを撤去します。撤去自体は想像より、すんなり終わりました。今回も役物は再利用です。
キレイに清掃した後に、古い防水シートの上からアスファルトルーフィングを敷き詰めます。1日目の作業はここまで、体感温度は40度近く、5月でも屋上作業は危険です。
で、夕飯が終わって、くつろぎながら動画を見ていると、あれ?!ルーフィングの印字の方が上向いてる。そうなんです! 切り分けてから屋上に荷揚げしたから(ロールのままだと自然に印字が上になる)すっかりアスファルトが上と思い込んでた・・・
2日目はルーフィングを敷き直し、スタータを並べて見ます。横4枚、4枚目は310mmほどカットが必要です。
最初、鉄鋼ブレードを付けたジグソーでカットして見ましたが時間がかかるので石材用のディスクを付けたグラインダーに変えて見ました。表面だけ線を入れると手で簡単に折れるのでスピードアップになりました。専用のギロチンカッター見たいなのがあるようなので屋根面積が多い場合は用意したいところです。
カットするコロニアルは左カットと右カットを半々にして縦の切れ目が同一にならないように交互に張っていきます。
釘穴が4箇所に開いているので専用釘で固定し、コロニアル1枚の側面に重ね張りの目安になる切れ目があるので自然に釘穴は隠れます。カットした部分の釘穴はコンクリート用のドリルビットで簡単に穴が開くので任意に固定出来ます。
役物の再利用はオススメ出来ませんが、自己責任でコーキング、雨漏りのリスクが高まります。
最上段のコロニアルは計算がくるって微妙に隙間が空いたのでカットした310mmを組み合わせてハメる苦肉の策に・・・プロが見たらデタラメもいいとこです! まぁ~自己責任ですから。コロニアルを張る前に面倒でも一度、並べてテストするのをおススメします!
完成しました! しばらくは雨の日に注意して屋根裏をチェックします!
じっこくの空き家の施工前に体験出来て良かったね!
全くね! 想像以上の重労働でした・・・
まとめ
・あぜガードは屋根材として小屋や物置に流用可能(ただし耐久15年)
・コロニアル(ストレート瓦)などの重量物施工はケガや事故のリスクが大きい
・屋上作業は6月~9月はやめた方がいい(体感温度40度越え、熱中症リスク大)
ということで、じっこくの空き家の屋根施工は屋根材の選定からやり直しですね!
今のところ、ジンカリウム材のエコグラーニに関心があります。輸入物みたいで情報が少ないんですけどね・・・また、報告します! ほいじゃーね!
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