明けましておめでとうございます。昨年の最後の作業を報告します。
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いいさよ~ よってけし!
明けましておめでとうございます。昨年の最後の作業を報告します。昭和38年竣工の母屋の基礎は予想より傷みも少なく、今回は増築部の基礎を確認します。増築部は山側の雨水が法面から伝わってきますので基礎部分に土砂が堆積するし、湿気も相当だろうと安易に想像できます。
思い切って、床を全部剝がして調査を進めます。
土台や根太がアリにやられてないといいけどな~
床を剝がして見てのお楽しみだね!
べニアの解体に手こずる
増築部にはアパートを引き払った際に仮置きした息子の荷物があります。1個ずつ、母屋に運びます。
さて、早速、床を剝がしていきますよー!
写真中央辺りはビスで固定されているので、簡単に剥がして・・・
べニア床が釘で止まったゾーンに入ると・・・バリバリ崩れてキレイに剥がせない・・・
ちょっとずつ砕いて取り除くしか手がないので、時間と労力が掛かります。ここまでで午前中の作業は終了です。
さらに壁よりのべニアは壁の合板下にもぐらせてあるので、一部の壁材も撤去します。増築部は倉庫の扱いだったのか、外壁の構造合板と断熱材がなく、桟木に直接トタンを打つという簡易な作り。これでは冬期は外と変わらないな~
土台の状態は予想より良好
床下は予想より湿気がないけど、今は乾燥期だからね。アリに侵食されて、ボロボロになっている部分もあるけど許容範囲内です。
侵食された根太は指し変えるとして、石場基礎や土台には傷みがありませんでした。良かったぁ~
仕上げにブロアーで埃を散らして、ミッション完了!!!
外からも基礎部を確認すると
構想では根太や土台を全撤去して、土間にしてもいいかなと考えていましたが、予想よりしっかりしていたので、修繕後は再度、床を張り直すことにしました。
写真手前の床の間後は薪ストーブの設置場所にしたいので、ここはコンクリートで基礎ベースを作ります。
床を張り直す前に調湿剤と防虫塗装は必要ですね。次回に用意します。
外側に回って、除草しながら、一部の石をどかして基礎部の土台を確認します。
結論は、土台はそのまま使える。特にアリ被害もなく、築年数の割には状態のいい空き家だったと再認識。これで、今年は内装作業に手を付けられそうです。
取り合えず、建物内の上部から下地処理を始めます。 ほいじゃーね!
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