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業務用エアコンの配管~空き家リノベーション#170【設備】

家庭用エアコンは3台程取り付け経験はあるものの・・・

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いいさよ~ よってけし!

家庭用エアコンは3台程取り付け経験はあるものの、業務用となると勝手が違うことを学習した前回。

今回は、入手したパーツで難工事に挑みますよ~

じっこく
じっこく

ネジ径から学習とは骨が折れました・・・

DIA君
DIA君

結果冷え冷えならいいじゃん、今はね・・・

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異径アダプタを入手

前回作業は室内機を固定した所まで。

室内機の配管をジョイントしようとしたら、ネジ径が合わない・・・

ここで、ネジ径について調べて見ると、

ネジ径分母8呼び名
1/42/82分管
3/83/83分管
1/24/84分管
5/85/85分管

どうやら、ネジ径を分母8でそろえた時の分子で呼び方を決めている見たいです。

家庭用のエアコンは2分3分管、容量が大きくなると2分4分管。

今回、業務用エアコンも2分4分管だと思い込んで、いざジョイントと意気込んでいると、まさかの3分5分管💦💦💦

当然、2分→3分、4分→5分の変換アダプタが必要です💦💦

ということで、ネット注文で部品が届きました。

 

 

 

異径アダプタを使うということは、管内を細くして、メーカスペックを無視したおススメ出来ない改造、当然、接続点が増える分、ガス漏れの危険が増します。

マネされるかたは、くれぐれも自己責任でお願いしますね~

早速、取り付けて見ましたが、室外は問題なさそうです!!!

室内側のジョイントは鬼門

お次は、仮固定してある室内機を空中に浮かせながら、配管をジョイントしてから、2枚の壁に通すという一番の難所に取り掛かります。

配管どうしのジョイントはまっすぐナットを閉めないとネジが噛みません。

室内機を空中に浮かせるために、2本の木材を組んで、何とか両手が使えるように脚立上で四苦八苦。

当然、途中写真は撮れません。。。

この写真は、汗だくになりながら何とかジョイント出来で配管を壁内に送る途中です💦

お次は、排水の問題。

横引きが4mあるので、ドレンホースの傾斜を整えないと、水漏れして大変なことになります。

高低差は、300mm程。排水は2%の勾配で十分なので、計算上は余裕ですが、障害物をかわさないと・・・

最初に50mm程落差をつけて・・・

横引きは、滑らかな傾斜がつくように、木材でガイドを作って固定します。

ドレンホースから結露が・・・

ガイドの木材に合わせて、ドレンホースを固定します。

奥から、傾斜がついているのが分かりますね~

室外機側のジョイントは楽勝ですが、配管内の空気を抜いたり、圧力を確認するなどの作業が発生します。オススメ出来る手法ではありませんが、下記にガス抜きの記事がありますので、参照するなら、自己責任でお願いします!

配管を外から保護テープで巻き取って、ケーブル類も閉じ込めて行きます。

配管は、壁と庇の間から通して・・・

室内側は屋根裏にすべて納まりました!!!

今思えば、このルートは、3分5分の太い管では通せなかったと思います。

さて、苦労しましたが、やっと試運転開始ですよ~

無事にドレンホースから、水が出て来ました(笑)

半日、19℃設定で運転させ、風は冷え冷え、どうやら成功の模様。

この状態が、2か月後まで継続できればガス漏れも大丈夫でしょう。

しかし、横引きのドレンホースが結露する問題が・・・

水道用の保温カバーでドレンホースを保護して、結露対策。

しばらく様子見します!

最後に、貫通部の粘土処理をして、難工事完了~

疲れましたが、汗かいた分、コスパ抜群で今のところ成功かな・・・

来年の夏が楽しみになりました(笑)

ほいじゃーね!

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