昭和の古い家の象徴だったトタン屋根、母屋根の張替えに続き、庇にも・・・
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いいさよ~ よってけし!
昭和の古い家の象徴だったトタン屋根、母屋根の張替えに続き、庇にもアスファルトシングルを施工しました。これで、トタンの赤い所がなくなった・・・
赤い部分がなくなって、何か哀愁を感じる・・・
赤い柄投げ捨て、それで終わりにしようよ(^^♪
屋根施工は半年計画
5月の爽やかな気候を選んでの施工でしたが、それでも、1日屋根の上にいると、ダメージが大きい。
母屋根の着手も敢えて、11月を選びました。詳しくはコチラ ↓
そして、広面積の庇の対処ですが、このままでは、室内の採光が取れないの一部を透明化しました。
詳しくはコチラ ↓
そして、そして今回は、残りの赤い部分にアスファルトシングルを貼り付けて行きます。
最初に水切りの役物をビスで固定します。
少し重ねながら、庇の周りに一通り、据え付けます。
そして、最初の1列だけ、アスファルトシングルを2等分して、テープラインの入っている方をスターターとして、役物の上に固定します。
1列目が決まったら、後は半分重ねて、釘で固定→専用接着剤充填の繰り返し。
段違いにして、アスファルトシングルの切れ目が縦に揃わない様にさえ留意すれば、自然に陰影がつきます。
透明化した方の庇は、赤い部分が無くなりました(汗)
竈の煙突跡の処理
オリーブの後方はかつての外水場。この位置にあったであろう竈の煙突跡が屋根に残っていました。
下から見ても、野地板にでっかい穴が・・・
こちらも、ポリカに差し替えました。
他社のアスファルトシングルを併用
母屋根の材料は、オークリッジスーパー 本体 オニキスブラック。
残りの材料を庇に数段使用したんですが、在庫切れ。
生活圏のホームセンターではオークリッジスーパーは取扱いがなかったので、外見が大差ない、他社製品に切り替えることにしました。
チョイスしたのは、旭ファイバーグラスのリッジウェイ(外国製だから出所は一緒?)
早速、何段か施工して見ます。
ポリカの上の段から変更したんですが、全く見分けがつきませんね(笑)
合流部分は適当に、金切りハサミでカットして、最後にカバーを掛けるので、ザックリ進めます。
終端まで、貼れたので合流部分の処置を考えます。(専用部材がありそうですが、敢えて無視します)
1枚のシングルを3等分して、重ね張りすることにしました。(片側21枚使用)
こんな感じに釘で固定して、釘の上と無地の先端裏に専用接着剤をたっぷり付けて、圧をかけます。
完成~
おっと、引きで見ると、製品を変えたのが分かりますね。
こっちも陰影が違う・・・
下から見ると、違いが全く分からないので、良しとしますか・・・
最後にポリカ部分に役物を取り付けて・・・
広範囲もポリカにも役物を取り付けて・・・
これで、完全に赤い部分が無くなりました。。。
実は、赤い部分にこだわっていたのは、少し理由があって・・・
十谷は高台から見ると、「日本のチロル」と呼ばれている南信州の「下栗の里」に引けを取りません。
かつては集落全体が赤いトタン屋根で統一されていたのを想像すると、復元出来たらな・・・と考える瞬間があったからなんです。(今となれば戯言ですけどね)
屋根も黒くなったので、黒字化を目指して、我が道を行こっ!
ほいじゃーね!
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