生前に基礎工事の職人だった義父、遺品整理の際、何となく保管していた工具達・・・
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いいさよ~ よってけし!
生前に基礎工事の職人だった義父、遺品整理の際、何となく保管していた工具達が20年ぶりに活躍しました。
重量のあるドリルだな~、使用用途から調べて見よう!
ハンマードリルといって、主に斫り工事に使われるよ!
斫り(はつり)とは・・・
斫りとは主に建設現場でコンクリートで作られた壁や土間などの構造物を壊したり、形を整えるために表面を鑿で削ったりすること。人力によって行われる規模の作業を表すことが多く、重機械によって建物そのものを取り壊す場合はコンクリート造であっても斫りとは呼ばず、解体工事に分類される。
なるほど、斫りという言葉も初めて聞くけど、ハンマードリルは主にコンクリートなどに穴を開けたり、打撃を加えたり出来るらしい・・・
ということで、燃料タンク左の排水桝に穴を開けて排水管をつなげたい。当然、燃料タンクをどかして、下のコンクリートを斫る必要が出てきた。
灯油ボイラーの煙突を外し、真ん中あたりに燃料タンクを固定したい。
ということで、試しにオールアンカーを打って見ます。
まず、ハンマードリルでアンカーボルトと同じ径の穴をあけます。この時、60mmの深さの穴をあけるならドリル側にビニールテープ等でマーキングしておきます。
スポイト見たいな空気を送れるもので穴の中をパフパフして細かい粒子を除きます。
オールアンカーをさして先端がネジ山にかかるまで石頭で打撃し、固定されればOK!
全部で6箇所、アンカーを打ちました。
固定したアンカーに1×4材でベースを作り、2×8を2枚(中央は燃料パイプ用に空ける)ねじ止めします。水平もとれてますね。。
燃料タンクを満タンにした重量にも問題なく耐えられそうです。この後、煙突を仮付けし、燃焼実験を行いました。無事にお湯が沸きました。。
これで泊まったときに風呂に入れるなぁ~
寝床がまだ、ないでしょ!
始めてコンクリートを斫って見た・・・
さて、写真左側のコンクリートは厚さ100mm、4隅にハンマードリルでハチの巣状な穴をあけて、格闘すること1時間、やっとのことでえぐり出しました。
順番が間違ってますよね(笑)、右からやればもっと楽だったのに!!!
ドリルで掘ってタガネで穴を大きくするのを繰り返して・・コツをつかんできました!
基礎とコンクリートつなぎ目はクラックが入りやすく、もろいので真ん中で割って小分けにする作戦に切り替えました。
3時間かかりましたが予定箇所の斫り作業は終了しました。これで排水桝までやっと配管出来そうです。
まとめ
ハンマードリルという優秀な電動工具が倉庫に眠ってて、素人工事で始めて斫って見ましたが、コンクリートを加工出来るという新たなオプションがDIYに加わりました。
これで外構工事が進みそうです。実は木工作業より外構作業を楽しんでる自分がいました。真夏の炎天下だから、ほどほどにしないとね~、ほいじゃーね!
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