薪ストーブを設置したら、煙突の設計、でも高値の花子さん・・・
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いいさよ~ よってけし!
薪ストーブを設置したら、煙突の設計、でも高値の花子さん(笑)
市販の2重煙突はとても手が出せません。なら、自作しちゃいます。
煙突自作って、高温になるところ、大丈夫なの???
煙道はちゃんとつなぐので、大丈夫なはず!!!
メガネ石の自作
さて、前回、埼玉から搬入した薪ストですが、十谷の友人に力を借りて、室内の定位置に無事設置出来ました💦
となると、お次は煙突ルートの構築ですね!
建物の北側の壁から、2階の屋根上まで、煙突TOPを持って行きたいところです。
まずは、貫通部の開口から。
土壁を落として、トタンを切ります。
開口部には、メガネ石と呼ばれる市販品が推奨ですが、寸法を調べるより、自作した方が都合が良い。
セメントとパーライトと鹿沼土を1:1:1に配合して、型枠に流し込みます。
1W後に型枠を外して・・・
無事に開口部に据付ました!!!
2重煙突の自作
2重煙突は、2層構造の筒を断熱材で覆うだけの簡単構造、これで、直筒1本が2万越なので、市販品で煙突ルートを構築した場合、30万近くは掛かります💦
なら、ここも自作しちゃいましょう(笑)!!!
用意したのは、120Φのステン直筒×2、エビ×1、黒塗り直筒150Φ×2、T型×1、メガネ石カバー、二つ割、固定バー、そして、ロックウール。
取り敢えず、室内分だけ用意して、試作して見ます。
まずは、山のえんとつ屋さんから、購入した150Φ-120Φの変換アダプタ(6000円)を・・・
薪スト側に取り付けて、1箇所ネジ止めして置きます。
そこに、120Φの直筒、エビで90°曲げて・・・
直筒→屋外の煙道を仮構築します。
このままでは、外側の煙突がハメられないので・・・
ロックウールのビニールを剥いで、ステン直筒に針金で固定します。
ロックウールは、安価(300円くらい)な割に、600°まで耐熱耐火できる優れもの。
ロックウールを巻いた、ステン直筒の上に、黒直筒を入れて、さらに、細かいロックウールを押し込んで行きます。
150ΦT型の中に120Φのエビを閉じ込める作戦ですが、そのままでは通りません。
金切りはさみで、オス側に切り込みを入れて、加工して閉じ込めます。
内部の120Φ煙突の接続不良がないように、慎重に連結します。
直筒をエビに入れるときは、黒煙突を少しスライドさせて・・・
先に、ステン直筒の連結を確認してから、黒直筒をスライドするのが、コツですね!!!
切り込み部分は、直筒のメス側で隠れるので問題ありません。
屋外の2重煙突化は様子を見てから
メガネ石まで、長さ計算が狂ったため、120Φの半筒と150Φの黒半筒を用意して、同様に処置します。
無事に連結完了~!!!
室内の2重煙突はここまでとします(笑)
最後に、煙突の傾きを修正して、バンドで固定します!
搬入時に取り外した重量パーツも元に戻して、これで室内側の作業は終了です。
屋外の煙突については、取り敢えず、シングル煙突で様子見して、煙抜けが悪かったら、2重化を考えたいと思います。
自作2重煙突は、加工難度が高いですが、コスパは抜群です。
煙道火災の可能性もあるので、マネされる方は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
ほいじゃーね!
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