いいさよ~ よってけし!
初冬の十谷、郷土料理「みみ」を食べに行ってきました!
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郷土料理「みみ」とは・・
「みみ」は古くから十谷集落に伝わる「すいとん風ほうとう」ですが、すいとんの部分が「みみ」と呼ばれる形になっているのが特徴です。何でも箕(農作業に使われる道具)に似た形だったからとか単純に耳の形だったとか諸説ありますが、触感はもっちりでほうとうの麺に比べて伸びにくく、保存がききやすいのが最大のアピールポイントですね。さて、お味の方は・・・
味噌仕立てでほうとうの味と何も変わりません。(今回は何も芋類が入ってなかったけど日によって変わるのかな?!)
3,4㎝に切り分けた手打ち麺の隣り合った頂点を水に付け、1箇所くっつけて1つのみみを作ります。ゆであがった「みみ」はもっちりの触感を失わず、ほうとうより食べやすく、オススメですよ~
富士川町営施設 つくたべかん
みみの里は富士川町の施設「つくたべかん」の中にあります。上の写真奥の駐車場に止めて、少し歩きます。
建物前にも3台の駐車スペースがありますが、チョー狭いので進入しないほうが無難です。
みみの里では「手作りこんにゃく」なども売っています(写真奥)付属の味噌だれを付けて味噌おでんにするとこんにゃくなのにしゃっきりとしててチョー美味ですよ!(道の駅富士川でも買えるかも!)
つくたべかんの建物横から大柳川渓谷まで遊歩道が整備されていますが、山登りの準備をした状態で行かないと大変かも知れません。(人によりますが・・すべりやすいです!)
伝説の社? 七面堂
つくたべかんから駐車場に戻る途中に七面堂の進入路があります(写真の斜めに登る道)すべりやすいですが良かったら行ってみて下さい。(ちょっとした冒険気分が味わえます)
写真のような道を5分程登っていくと・・
神社が見えてきます。石段は半壊状態でちょっと危険ですが、気を付けて登っていくと・・
立派な社がありました。(一応、お賽銭箱もあります)
彫刻も立派ですが着色されていないのがもったいないな~
平成2年に建てられた看板は地面に横たわっていました。富士川町役場さん、ちゃんと管理して欲しいです!!
ちなみに近くの温泉も冬期休業に入るみたいなので、静寂な十谷の冬が訪れますね!(つくたべかんは冬期でも営業してると思います)
周囲に温泉もあって社もあって、ちゃんと管理すれば「山梨の別所温泉」なんていうキャッチフレーズが使えそうなのになぁ~もったいない!
さて、いよいよダイヤモンド富士が見られる時期です。じっこくのダイヤモンド富士の写真、上手に撮れるといいなぁ~、乞うご期待! ほいじゃーね!
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