昭和の古い家は断熱材など無く、隙間風が入ってくる激寒構造。断熱材を入れて隙間を塞ぐ・・・
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昭和の古い家は断熱材など無く、隙間風が入ってくる激寒構造。断熱材を入れて隙間を塞ぐには手間が掛かるし、効果も期待薄。移住するなら問題でしょうが、お店なので断熱材は埃止めの感覚で一部の施工に留めることにしました。
スタイロ25mmで1枚千円弱か。。。
断熱材もいい単価するね!!!
スタイロフォームとは・・・
スタイロフォームはいわゆる商品名ですね。サランラップ見たいな・・・中身は発泡スチロールを応用したものらしく、メーカーのHPを見ると下記のメリットを謳っている。
・熱を伝えにくい
・水を吸収しにくい
・軽くて丈夫で加工が簡単
・優れた断熱性能
なるほど・・・単価がそれなりなのは訳ありなのね。
水を吸収しないということは水性塗料で塗装可能ということ。
それなら実験的に見えなくなる部分に施工して塗装して見よう。
ということで、ホムセンからスタイロフォーム25mmを7枚購入して来ました。
厚さは20,25,30,40mmくらいがラインナップされていました。価格はホムセンにより、1枚500円くらいの価格差があったので下調べしてから購入した方が無難ですね。山梨のホムセンでは25mmの845円が最安値でした。
墨付けは鉛筆だと傷線になります。気になる場合はペン先の軟らかいものがいいですね。
傷つきやすい素材なのでカッターで簡単に切れますが、厚いものはカッターの刃を複数回入れることになるので、断熱材カッターが便利でした。
垂木の隙間にスタイロをはめ込む
垂木のピッチはほぼ正確に410mm。私が差し替えた垂木の場所だけピッチが狂ってました(笑)
とりあえず1枚はめて見ます。
固定方法はWZピンを使用しました。スタイロの厚みに合わせてサイズが違うので、間違えないようにしましょうね。1個を分割して垂木の間にそれぞれ差し込み、スタイロにかませる感じで取り付けました。
キッチン天井上に6枚はりました。ご覧の通り、断熱目的ではありません。この後、梁の一部を出してケイカル板の天井を張る予定です。なので、スタイロはかくれます。埃止めですね。
ただ、客室からは一部のスタイロが見えるので、塗装して見ることにしました。
スタイロを塗装する
ということで、用意した塗料は水性のグレー系。土壁はモルタルで上塗りする予定なので、内装は灰色関係に統一することになります。屋根裏なので若干明るめをチョイスした感じです。
垂木をマスキングして、一気に塗りました。天井で刷毛が上向きになるので、右手を中心にペンキまみれです。モルタルの風合いに合わせるように、あえてムラに塗装して、コンクリートぽさを出したつもりです(笑い)
ついでに前回研磨した梁も塗装します。カラーはこげ茶系なら何でもいいので、半値で売ってたバリサンダにしました。
スタイロ塗装は完成です。梁も木目が立ってきました。
今後は写真の奥側から半分に天井を張ります。これで飲食店営業許可の「ホコリが溜まる構造物がむき出し」の条件をクリア出来るといいですけど・・・微妙な感じですね。 ほいじゃーね!
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