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吊りレールで引き戸を再生②~空き家リノベーション#152【母屋後】

空き家にあった既設の引き戸、最後の1枚を使って・・・

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いいさよ~ よってけし!

空き家にあった既設の引き戸、最後の1枚を使って、エントランスと客室を仕切って行きます。

じっこく
じっこく

前回は玄関に引き戸を入れたので隙間対策が大変だった!

DIA君
DIA君

今回は、室内だから楽勝ね!

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同じ部品を買ったつもりが・・・

早いもので前編からは、1年以上経過してましたね~

 

同じ部品を発注したつもりが、金具の形状が違ってました(笑)

まぁ、吊りレールは、一部加工しないと取り付けられない問題が出やすいアイテムです。

ここはいつも通り、加工しまくりの他パーツ流用で乗り切って行きます(笑)!

それでは、客室入り口に、今、立て掛けてある引き戸を据え付けて行きます。

まずは、吊りレールの加工から、当然、長さが合わないので、40mm程、短くカットします。

吊りレールのサイズが決まったら、取り付けベースを作成します。

木材の端を台形にカットして、斜辺が掛かる切り込みを、柱側に入れて行きます。

両端に同じ加工をして、塗装後、ベースを差し込んで、ビス固定します。

吊りレールは2分割だったので、サイズを詰めていない方を、ボルトで固定します。

備品のボルトが太いので、下穴を2段階で空けて下さいね~

レールに傾斜を付ける

残りのレールは、壁内の庇の垂木に固定し、カットした部分は、元々あった縦の黒アングルに連結しました。

客席に引き戸を入れる理由は、最近工事したエアコンの気密の為。

開けっ放しでは意味がないので、自動で閉まる様に、レールに2%程の傾斜を付けています。

お次は、引き戸の加工、部品をそのまま取り付けると、引き戸下部に隙間が出来るので、引き戸上部に木材を挿入します。

50mm幅の木材をビス固定し、金具のボルト穴を空けて・・・

可動確認、傾斜も計算通りで、スムーズに自動閉するようです。

取手は棚受けを流用

可動確認が取れたので、ボルトを本締めして・・・

取手になるものを探します。

これは、アルミの棚受けを分解して、クルクルだけ採用しましたよ~

普通に使えそうです(笑)!!!

引き戸側には付属の部品を付けて、柱側の部品は、手持ちのストックから持ち出して、ドアストッパーとしました。

引き戸の上部を加工した影響で、付属のストッパーが合わなくなったので、こちらも手持ちの部品で代用します。

自作ストッパーはブレーキの役目もあって、自動閉のスピードを調整できる優れものなんですよ~

袋ナットの干渉もなく、無事に据付完了~!!!

入口上の下地材は見てくれが悪いので・・・

麻ロープを巻き付けました!!!

まだ、吊りレール上部にスペースがあるので、その内、相方にカーテンをオーダーメイドするつもりです(笑)

傾斜をつけた割には、引き戸を閉めた状態の柱との隙間が少なくて、結果オーライでした。

空き家の建具利用は、加工が付きまといます。ただ、昔の間取りの関係で、サイズが合うケースが多いので、是非、流用王子を目指してくださいね(笑)~

おらんはもう、流用王様の域に行ったかも知れません(笑)~

ほいじゃーね!

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