目を引く建物の屋根の三角形は底辺と高さの黄金比が存在する・・・
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いいさよ~ よってけし!
目を引く建物の屋根の三角形は底辺と高さの黄金比が存在するという。個人的にもトンガリ屋根の方が好みだし、屋根上作業は季節限定のまとまった休みの時しか出来ない。自粛のゴールデンウイーク、今でしょ!!!
素人が屋根の嵩上げなんて出来るの?
やって見ないと分かりません・・・
久々にフランス氏登場
ということで、今回はサニタリー棟の屋根の嵩上げに挑戦します。
作業工程は塗装まで入れて7日予定、3,4回に分けてレポートします。
全所有者の増築で出来たと思われる離れの水場小屋。屋根は昭和スタイル、何とかしたいですね。
横サイズは6mくらい、嵩上げには新しい小屋梁が必要だし、古材のストックと新たに購入する木材の数量を計算します。
GWの初日4/29は雨、この日にホームセンターで材料を購入し、搬入だけ済ませます。
5/1 今回のGWは寒気の流入で天候が不安定らしい・・・この日も突風や雨が急にやってくる悪循環、屋根上作業は諦めます。
すると、久しぶりに近所に住むイギリス人のフランス氏がやってきました。
こんちわー
(犬を連れて)
ハチでーす!
ハチ?
忠賢ハチ公から・・・
人懐っこいですね。
日本犬を連れて、公式に大柳川渓谷の巡回監視を始めたフランス氏、インパクト抜群です。。。
さて、作業再開、軒下のベニヤ板を剝がしていきます。
軒の両サイドの出っ張りはトタン事カット予定なので、雨の可能性が低い明日以降に持ち越します。
追加する小屋束をボルトで固定したいので、中間地点の天井を抜いておきます。
こんな感じ・・・これで内側からボルト固定出来そうです。
45cm嵩上げして、小屋梁を組み込む
5/2 今日は昨日よりマシの様ですが、まだ風が強いです。気を付けながら屋根に上がります。もちろんヘルメットと安全帯着用ですよ~
トタンを金切りハサミでカットして、野地板を丸鋸で切り取った後です。さらに桟木を外して行きます。
トタンの棟ガバーは撤去。トタンはそのまま残して新しい屋根の下に隠します。これもカバー工法といえるのかな???
梁だけ残して、軒先のカットは成功です。反対側も無事終了~
既設の下の梁2本に横架材を渡して、小屋梁の軒先部分を組みます。ヒノキ材をホゾとボルトで固定。
嵩上げの高さは45cmにして見ました。
古材のケヤキを再利用する
古材のケヤキと小屋束に加工したヒノキを組みながら、小屋中央は元の小屋梁にボルトで連結し、強度を出します。
屋根上で水平を確認しながら、下に降りて、遠目から水平を確認します。まずまずかな・・・
垂木を6本入れたところで、本日は時間切れ。
棟カバーを取り除いているので雨が降ったら中まで浸透するのを承知でシートを掛けるのを止めました。
とは言うのも、強風でシートが飛ばされ、近所迷惑になる方が怖いしね。。。
45cm上げるだけで大分印象が変わりますね。
これから屋根がついて、塗装が終わると、激変しますよー
完成をイメージしながら、作業に没頭する・・・DIYの醍醐味ですね!
ほいじゃーね!
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