解体で出たヒノキ材の釘を抜いて、再利用の準備は整いました。後編では・・・
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いいさよ~ よってけし!
解体で出たヒノキ材の釘を抜いて、再利用の準備は整いました。後編では 、いよいよ濡れ縁の土台を組んで行きます。
耐久性、加工性、香り、本当にヒノキ材はステキ。
前々オーナーは大工さん、構造体はほぼ桧だね!
課題の水平出し
濡れ縁やデッキの土台と言えば、水平出しが肝。ここで成果が問われるので、基準をどこに合わせるか試行します。
写真では分かりにくいですが、外側の横架材が一番高い。ここを基準にすると、サッシ側に40mmくらいの段差が生じます。
逆に、横架材を40mm水平にカットしてもいいんですが、失敗したらリカバリー出来ない・・・
結局、サッシからの出入りは無いので、横架材を基準にすることにしました。
ということで、サッシのもう使用しない雨戸用のレールの上に横架材と水平になるように差し込む支えの寸法を取ります。
レールの上に乗せる木材の厚みを考慮しながら、差し込んだ支えを微調整します。
これで横に仮置きした2本の木材と横架材の表面が同一平面上になりました。
後は、ズレない様に補強を入れて行きます。
まずは、真ん中に入れた木材の両端。
奥の木材の厚みに合わせて、切り込みを入れて、仮置きします。
反対側はブロックをベースにして支えの寸法を測り、ピッタリハメ込んでカスガイで固定します。
電動工具をなめてはいけない
久しぶりにやっちゃいました~
丸鋸の巻き込み・・・電源線2本カットです。。。
緑の線はアース、赤と白の線に電圧が掛かっているので、白い線まで誤カットしてたら、ショートして最悪の場合、感電でしたね。(汗)
サラッと言いなさるな~
電動工具の使用は甘く見ちゃいけない!
ごもっともです・・・
恐怖心がなくなると逆に怖い。
気を取り直して、作業を再開します。
横に渡した2本の木材の中間に、支えを入れる土台を作ります。
右側(奥側)が決まったので、同じ要領で左側も進めて行きます。
中間と末端に支えを入れて・・・
同様にヒノキ材を横に渡して・・・
振れ止めを入れて固定します。
すべて、ビス止めして、土台作りは完了~!!!
デッキ張りの準備
土台が仕上がったことで、デッキ張りの準備を進めて行きます。
まずは、防腐処理。
防腐剤はオススメのクレオパワー。
水性で鼻につく臭いもなく、色付きもいいので、室内塗装の仕上げにも使える万能ぶり。
ただ、水みたいにシャバシャバなので、肩より高い位置に塗る場合は、返り剤を浴びるので注意を(笑)!!!
右側はこんな感じ・・・
左側もこんな感じ・・・
大分、いい感じに仕上がりました。
ちょっと計算が狂ったのが、テラス出入口ドアが、土台と干渉する。
まぁ、このまま全開だと、ドアノブがモルタル壁にぶつかるので、ストッパー代わりに丁度いいんですけどね~、このまま音だけならないように緩衝します。
さて、次回はいよいよデッキ張り。
デッキ材は樹脂材をチョイス、静岡まで買い付けに行って来ましたよ~
ちなみにデッキに使用予定の写真の樹脂材は全部ただでもらって来ました(笑)
出会いに感謝!!! ほいじゃーね!
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